こんにちは、ユキミです。
2歳になる息子ユキタに日々振り回されている、新米母さんの日常をお送りしています。
病院通い。それは子どもとは切っても切れぬ仲。予防接種、風邪、流行りの病、などなど…。
子どもを産んでからと言うもの、「こんなにも日常的に病院にお世話に なるものなのか…!」と驚きました。
そして我が息子は…病院が大嫌い!
きっとうちの息子に限らず、病院が苦手…ってお子さんは多いのではないでしょうか。
中には病院へ行くまでの道でもう「ハッ…!!」と気づいてしまい、大号泣なんて子もいるみたいです。
(ちなみに幼少期の私です)
泣く子どもをなんとかして連れていき、看護婦さん数人+母で羽交い絞め 、先生の目の前に座らせる頃にはもう…
この世の物とは思えない号泣っぷり。
母は「怖いよねー!嫌だよねー!頑張ろうーー!!」と、息子に届いているかは謎なものの、必死に声かけ。そこで母の口から出た言葉の数々に、先生がバシッとこんな一言を。
「ドキーーー!」
思わずハッとする母。
先生曰く、
「誰だって何をされるか分からない状況は怖いものです。でも、回数を重ねて学習していくたびに治療は怖くないもの、風邪を治す大切なこと、ということは小さい子でも絶対に分かるようになります。」
「つまり、お母さんが、 怖い・嫌だ・痛い ということをお子さんに植え付けてしまう と、お子さんはずっと治療を怖いものと思ってしまいますよ。お母さんもドンっと構えて応援してあげましょうね!」
な、成る程過ぎます…!
この素敵すぎる先生のアドバイスに、首がちぎれるほど頷き納得した私はすぐさまその場で実行。そしてその後、息子はちょこちょこと風邪を引き、頻繁に病院のお世話になることに。
その度に先生から言われた声かけを続けたところ、なんと!
息子、病院で泣かなくなりましたーーー!!(泣)
あのただ喉を見せるだけで看護婦さん3人に抑えてもらった息子が…!現在は母1人だけの力で暴れることもなく、落ち着いて先生の前に座っている!
そして先生の診察中も、先生の指示通りに口を開けたり、お腹を出したり…!鼻水を吸うのだって泣かずに頑張っている…!
どうやら息子も回を重ね、先生からの魔法の声かけのおかげで「冷静になったら、怖いことも嫌なこともないな」と悟ってくれたみたいです。
以前は先生の顔を見るだけで泣いていた息子も、治療後に先生とハイタッチ までしてキチンとお礼を言ってさようならができるようになりました。