若い夫婦のやりとりはメールが7割!でも中身のある会話は1割?
夫婦関係に亀裂が入る理由の1つに、意思疎通の少なさが挙げられます。
しかし夫婦仲に亀裂が入ってる夫婦でも、「メールでのやりとりはしっかりしている」と話をされる機会が多く、パピマミ編集部は不思議に思っていました。
そこで世の中の夫婦は、どのようにやりとりをしているか調べてみると、これが原因なのでは?と思える問題を発見。
その問題点について、パピマミ編集部がこれからご説明します。
目次若い夫婦ほどやりとりの7割は「メール」夫婦でのメールのやり取りは、「帰宅報告」「お使い」「夕食の有無」がメイン夫婦のやりとりで離婚率を3分で測る方法まとめ
若い夫婦ほどやりとりの7割は「メール」
引用:博報堂生活総合研究所
博報堂生活総合研究所で、20歳から60歳までの夫婦2000人を調査したところ、全体平均でメールのやりとりが7割、電話が8割という結果になりました。
ただ、年代別で見てみると、20代の夫婦と、30代の妻 は、メールの利用が一番多いことがわかります。
仕事環境によっては、電話をする時間すらない方もいらっしゃいますよね。
自然にメールでのやりとりが増えてしまうのかもしれません。いつでも送ることができて、しかも記録にも残るのでメールはとても便利です。
しかしその反面、意思疎通をはかるのやりとりの手段としては使い勝手が悪い と言えます。
相手は喜んでるつもりでメッセージを送ったのに、相手には怒ってるように捉えられるような経験は、誰にもであるはずです。
引用:博報堂生活総合研究所
夫婦間でもメールの利用頻度のデータを見ると、毎日が4割、週に2〜3回が3割という結果になりました。
やはり毎日メールする夫婦が多いようです。
このデータでは、どの程度の量のやりとりをしているかまではわかりませんが、やり方を失敗している可能性もあります。
とは言っても、毎日メールをしている割にうまく進んでいないのも確かです。
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夫婦でのメールのやり取りは、「帰宅報告」「お使い」「夕食の有無」がメイン
引用:博報堂生活総合研究所
全体の夫婦でのメールのやり取りの内容は、帰宅時間や日常的なお願いが最も多いという結果に。
つまり、たくさんのやりとりをしているようで、中身のある連絡はしていない ことになります。