仕事を言い訳にしない! 夫婦にすれ違いを起こさせない3つの工夫
仕事が忙しくて家族の時間が取れない…共働きで夫婦で話し合う時間がない…なんて悩みはよく聞く話ですよね。
しかしその状況を放っておけば、夫婦間でのすれ違いが起きるのも間違いありません。そんな状況を打開する方法をパピマミ編集部がご紹介します。
30〜40代夫婦の仕事時間は平均で8.5時間
引用:パナソニックパナソニックが、2742人の夫婦を調査したところ、このような結果になりました。男性は、子なし・子ありに関係なく仕事の時間は一定。女性は、子なしだと子ありの女性より1時間多く働いている ことになります。平均帰宅時間も、男性は19時から20時で、女性は18時から19時の間に収まっています。共働きをしている夫婦は、この後に家事や育児が待っているわけで、自由な時間などほとんどないのが現状でしょう。
その証拠に、
引用:パナソニック
「家族のために時間を使いたい 」と考えている夫婦は、そうでない夫婦と比べると4倍の差があります。それだけ、家族との時間は取れていないのです。
夫婦間ですれ違いが起きるのも、当然だと言えるでしょう。
ただ、時間が取れないことを嘆いていても仕方ありません。時間に融通が効く仕事に変えるか、仕事をやめるかのどちらか選択肢がないからです。しかし、この2つは、あまり現実的ではありませんよね。では、夫婦仲のすれ違いを減らすための工夫 はできないのでしょうか?目標は、毎日1時間の会話をすること
引用:夫婦関係調査2015(リクルートブライダル総研調べ)仕事や家事、睡眠時間を含めると、自由時間は1時間も取れないかもしれません。しかしブライダル総研の夫婦関係調査によると、夫婦関係を良好だと答えた夫婦は、そうでないグループよりも「1時間以上の会話の量 」が多い ことがわかっています。もちろん他にも要素はありますが、1時間以上の会話があれば、感謝の気持ちも未来についても話し合えるのではないでしょうか。しかし忙しい毎日で、1時間を捻出するのは難しい。そんな夫婦に向けて、コミュニケーションを活発にして夫婦間のすれ違いを防ぐための3つのコツをご紹介します。
1、話し合う時間をあらかじめスケジューリングするどんなに忙しくてもお風呂に入ったり歯を磨く時間はありますよね。
毎日行なっている習慣は、自動的にスケジュールに組み込まれます。 その原理を利用して、決まった時間にスケジュールを入れてしまうのはどうでしょうか。