子育て情報『体重が30kg以下に!? 早めに対処すべき「拒食症」の治療パターン』

体重が30kg以下に!? 早めに対処すべき「拒食症」の治療パターン

体重が30kg以下に!? 早めに対処すべき「拒食症」の治療パターン

【女性からのご相談】
実は私は中学生からうつ病を患い、結婚後に障害年金の申請もしたのですが、最近拒食症に悩んでいます。

何を食べてもすぐ吐いてしまい、体重も30kg以下になってしまいました。

主人にも迷惑をかけているのでなんとかしたいのですが、どうすればよいでしょうか?

●A. 主治医の診断に従ってください。

こんにちは。メンタルフリーライターの木田あゆみです。

拒食症、つらいですよね。私の友人も拒食症で悩んでおります。そのときの体験談と医師の話を紹介しますので、ご参考になさってください。


●重度の拒食症は入院治療がベスト

拒食症は、精神疾病の中でも重度なものになります。カウンセリングや投薬治療で治らない場合、ほとんどの医師が入院治療 を勧めています。

ただ、入院にあたり、いくつか日常生活の制限があります。

1.携帯電話の利用禁止
2.個室テレビの視聴禁止
3.お見舞いは身内だけ許可
4.短くても半年から1年以上の入院加療が必要

と、このようになっています。

入院加療になると、恐らくご主人様とご両親以外の身内、あとは入院している方以外とのコミュニケーションはできなくなってしまいます。

●入院せずに拒食症を治すには?

前述の通り、拒食症は重度になると入院しかないのです。

もし、軽めの拒食症であれば、水だけでも飲むようにする、ゼリー状の食品・おかゆなどを食べるようにするなどで改善される可能性があります。

ですから、まずはこのような流動食から試してみるのがよいでしょう。


また、拒食症で医師に相談する場合も、拒食症に詳しい医師とそうではない医師がいますので、今の主治医に拒食症に詳しい医師を紹介してもらうのも一つの方法です。

拒食症になると、生理も止まり、子どもも作れなくなり、家事もできなくなるなど、身体面、精神面の影響がかなり大きいです。

ただ、拒食症の原因はほとんどが精神面なので、カウンセリングを受けることで治ることも多いです。

とにかく、拒食症は早めの診察、カウンセリングが重要 です。

時間はかかるかもしれませんが、治らない病気ではないので、早めに専門医の受診を!

●ライター/木田あゆみ(メンタルフリーライター)
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