パパママは賛否両論? 夫婦で「家事・育児の分担」を決めるべきか
出産後、実家から戻ってきて今度は育児を追加した新しい分担を決めました。今は妻が育休中なので、彼女が復職したタイミングでまた調整が必要だと思っています』(34歳・2児のパパ)
かなりきちんと考えてるご様子。収入差 や勤務時間 など、分かりやすい指針を基準にするのもよさそうです。
●非分担派のコメント
『気がついたときに気がついた方がやる ようにしています。決まりごとってなんか好きじゃないので』(29歳・2児のママ)
非分担派のメジャー意見はこちらでした。「わざわざ家でまでルールに縛られたくない!」という声も。
『面倒臭いと思うことは相手も同じように思っているだろうから、率先してやるようにしています。思いやりが大切ですよね』(37歳・1児のパパ)
ステキな心がけですね。
お互いがこのように思っていれば、家庭円満、家事育児もスムースに行えそう。
『分担を決めてしまうと、何かの理由でそれができていなかった場合に、文句言っちゃいそう なのであえて決めませんでした』(32歳・1児のママ)
確かに、「なんでゴミ捨ててないの?」「なんで洗い物してないんだよ!」などと夫婦で言い合ってる姿は、子どもに悪影響を与えそうですね。
●お互いに無理がかからないように
わが家の場合、基本的には“非分担派”に属すると思います。
ですが、朝食の主な担当は私で、夕食は妻が主に作ります。
お風呂の準備はもともと私がメインでしたが、最近は妻がすることのほうが多いです。
コーヒー豆をひくことが趣味のひとつなので、コーヒーは私の担当です。逆に、紅茶や日本茶の場合は妻がいれています。
これらは、“なんとなく”過ごしてきた結果です。
“はじめにルールありき”でももちろん良いとは思いますが、“結果的にルールっぽくなってきた”でも、“ルールはないけど、問題なく過ごせている”でも、別に構わないと思うのです。
たとえ文句のつけどころのない素晴らしいルールでも、守ることが苦痛となってしまっては、本末転倒になってしまいます。
一番大切なのは、家族みんなが無理なく過ごせること です。それを忘れずに、がんばってくださいね。
●ライター/矢山ユースケ(IT系パパライター)
スタジオマリオ、親子で私服撮影を楽しむ新提案を開始