子育て情報『会話も2語文まではOK! “1歳半の子ども”の成長を促す接し方3つ』

会話も2語文まではOK! “1歳半の子ども”の成長を促す接し方3つ

会話も2語文まではOK! “1歳半の子ども”の成長を促す接し方3つ

【ママからのご相談】
1歳半になる男の子を育てているママです。元気が良い男の子に育っているのはうれしいのですが、とにかくヤンチャで落ち着きがなく、手を焼いています。

心にゆとりを持てず、子どもにどう関わりをもっていけば良いかがわかりません。

愛しいわが子ですが、腫れ物を扱うように接してしまっている自分がイヤです。どうしたら良いでしょうか。

●A. 運動・理解・言葉の3つから関わり合いを持ちましょう!

こんにちは、どっふぃーです。ご相談ありがとうございます。

大好きなわが子、でも育児をしていれば手を焼くのも事実ですよね。


一緒に遊ぼうと思っても、どう関わり合いを持てばかみ合うのか、はたまたどう話しかけるのがベストなのか……と考え始めると育児って行き詰ってしまいます。

誰もが皆、第1子出産後は母親初心者 。

1歳半のお子さんにはどう接し関わり合いを持つべきなのか、北海道教育庁学校教育局特別支援教育課が発行している『1歳半頃の子育てのヒント』から学んでいきましょう。

●“1歳半の子ども”の成長を促す接し方3つ

●(1)手指の運動が活発な時期。遊びを通して運動させてみましょう

1歳半頃の手指の発達は目覚ましく、クレヨンでグルグルと書くことができるようになります。

まずはママやパパがお子さんの前で実際にグルグル書きをしてみましょう。

「机を汚されるのがイヤ……」という方は、新聞紙を敷いた上でクレヨン遊びをさせてみてはいかがでしょうか。

また、ブロックや積み木を積むのもとても上手になります。


一緒に積んで壊して……と遊ぶのが良いでしょう。

遊びを通じて、手指の運動を活発に行うことが健やかな成長につながります 。

●(2)2語文が言える、分かる! どんどん話しかけてOKです

言葉の発達は個人差が大きいですが、1歳半になると多くのお子さんが体の部分の名称を言われたらなんとなくわかる様子を見せたり、「ブーブーキタ」といった2語文の意味を理解します 。

早いお子さんだと理解するだけでなく、2語文を話す子もいます。

歯磨きをする際には、「はい、おくちをあーんしてね」と声掛けをするなど、生活リズムに関することをすべて口に出しながら行うとお子さんの言語の理解・習得がスムーズになります。●(3)“三つ子の魂百まで”。絵本は毎日読んであげて!

絵本に興味を示すようになるのもこの時期。

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