子育て情報『ママが命運を握ってる!? わが子を「引きこもり」から脱出させる方法』

ママが命運を握ってる!? わが子を「引きこもり」から脱出させる方法

ママが命運を握ってる!? わが子を「引きこもり」から脱出させる方法

【ママからのご相談】
中学生の子どもがいるのですが、最近学校に行きたがらないので困っています。無理に行かせてもいろいろ心配なので、どうすればいいのか教えてください。

●A. 引きこもりには理由があります。その理由を理解してあげることが必要です。

こんにちは。メンタルフリーライターの木田あゆみです。

お子様が学校に行きたがらないとのこと、心配ですね。特にお母様の心情としては、どうしていいのかわからずご不安だと思いますが、まずはお子様とちゃんと向き合えているか、確認することが大切です。


●子どもの引きこもりには、母親の役目が一番大切

青少年育成クラブによると、引きこもりの子どもの心を救うには、母親の役目が一番大切 とのことでした。

私の友人も子どもが引きこもりになり、大変な思いをしましたが、家庭教師やスクールカウンセラーへの相談で、高校生になってから引きこもりから脱することができたそうです。

母親の愛情は、引きこもりの子どもを救うための基本になります。

学校で何が起きているか、子どもが何を悩んでいるか、真摯な気持ちで向き合うことが必要になります。

ただ、子どもへの愛情が深いばかりに、無意識に子どもを傷つけている言動をしてしまうこともあるかもしれません 。

例えば、「学校で何があったのか」を尋ねるにしても、子どもにとっては、親には言いにくいことがあったりするもの。また、父親が絡むと余計に子どもが反発することも少なくはありません。

●まずは母親が子どもにしっかり向き合うことから始めましょう

母親に子どもが不信感を持つと、引きこもりが悪化し、場合によっては精神疾病になってしまう可能性もあります。


そこで大切なのは、「子どもが本音で話せる環境を作る」 ことです。特に母親と子どもの二人だけで話し合える場所や時間を作ることが必要と言えます。

子どもにとって、母親はあなた一人です。子どもの心をほぐしてあげるよう、しっかり愛情をもって接してあげることが大切です。

引きこもりの解決には時間がかかりますが、母親の愛情と根気があれば、必ず解決できると信じること から始めましょう。

また、愛情が過剰になるあまり、子どもに過度の期待をしていないかも気を付けるポイントです。子どもに過度に期待してしまうと、子どもが本音を母親に話せなくなりますので、そこだけは十分気を付けましょう。

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