2016年3月14日 19:00
おやつで栄養補給もアリ!? 子どもの「好き嫌い」を克服するアイデア3つ
【ママからのご相談】
もうすぐ3歳になる子のママです。最近子どもの食べ物の好き嫌いが激しくなってきました。
ご飯・パン・うどん・ホットケーキ・スパゲティなど、“炭水化物”にあたる主食しか食べてくれません。
いろいろ工夫して作るべきなのでしょうが、時間に余裕もありません……。おすすめの解決方法はありませんか?
●A. 時間の解決を待ちつつ、負担のない範囲で工夫を!
こんにちは、ライターの佐原チハルです。
子どもの偏食や“食べてくれない”という悩みは、なかなか解決が難しいものですよね。
食べ物の好みは、年齢が上がるにつれて大きく変わってくることがあります。大抵は次第に、(多少は)野菜・肉・魚など、食べられるものが多くなってくるものです。
とはいえ、「時間が解決してくれることも多い」と知っていても、成長の著しいこの時期、栄養のバランスはちゃんと考えたくもありますよね。
そこで今回は、食べない・偏食などの悩みを乗り越えたママたちに、ポイントを聞いてみました。
●体験談に学ぼう! 子どもの好き嫌いを克服するポイント3つ
●(1)別のもので栄養をとる
同じく「炭水化物しか食べてくれなかった」という悩みを持っていたAさん(30代ワーキングマザー)からは、ひたすら別のものでカバーしていた という声をもらいました。
『野菜は、できる限り余分なものの入っていないジュースで取らせるようにしていました。1日分の野菜がとれるジュースとか、いろいろな種類のものがあって助かりました……。
肉や魚を食べてくれない分は、豆腐とか納豆とか、あとはチーズとかヨーグルトはかろうじて食べてくれたので、そのへんの別の食材でフォローしていました。豆腐を常備する生活だったので、私自身も少し痩せたりしました』
現在お子さんは5歳だそうですが、今では“唐揚げ”が好物とのことです。
●(2)食感を変えてあげる
『離乳食のときを思い出して、休みの日とかにいろいろ研究した』
そう聞かせてくれたのは、30代の専業ママEさんです。
『なんで食べてくれないの!?ってイライラしてたんですけど、離乳食のときも、少し大きさ・固さ・食感が合わないだけで吐き出されてたし、そのころに比べればまだ楽だよな、って思い直しました』
そこで、離乳食のとき同様、素材の固さ・大きさ・とろみ具合で食感を変えるなどしてみたところ、食べられるものが増えた とのことです。