子育て情報『保活したママに緊急調査! “決まるまでに落ちた”保育園の数データ』

2016年3月20日 20:00

保活したママに緊急調査! “決まるまでに落ちた”保育園の数データ

保活したママに緊急調査! “決まるまでに落ちた”保育園の数データ

保育園の入所選考に落ちたとあるママによって書かれた「保育園落ちた日本死ね!!!」というネット上の文章。

これにより“待機児童”や“保活”という問題が日本中の注目を集めることとなりました。

当初は突き放すような対応をしていた政府も、 あまりの世論の大きさに急きょ具体策を取りまとめる考えを打ち出すなど、社会全体を動かそうとしています。

子どもを保育園に入れるためにいくつもの園をまわったり、子育てのために設けられているはずの育児休業を早期に切り上げて入園への準備をしたりと、落ち着いて子どもを預けることができないという人は少なくありません。

そこで今回、保活を経験したことのあるママたちに「保育園が決まるまでにいくつ落ちましたか? 」という質問を行ってみました。

あなたはこの結果を見て、多いと思いますか?少ないと思いますか?

●保活したママに質問! 保育園が決まるまでにいくつ落ちましたか?

・1位:0か所(希望通り)……57%(76人)
・2位:1〜3か所……22%(30人)
・3位:決まらずに諦めた……8%(11人)
・4位:4〜6か所……5%(7人)
・5位:7〜10か所……4%(6人)
・6位:11か所以上……3%(4人)

※有効回答者数:134人/集計期間:2016年3月14日〜2016年3月16日(パピマミ調べ)

●半数以上の人が希望通りの園に入れた(落選0)という結果に

最も票数が多かったのは『0か所(希望通り)』という回答で、57%(76人)でした。

『保活が問題になっていますが、地域差が大きいのだと思います。私の地域では入園を待機しなければならないようなことはなく、希望した園に入る子どもがほとんどです』(30代ママ)

『認可保育園に入るには点数が足りないことが分かっていたので、最初から認証保育園を狙いました。
それでも決まるまで時間がかかることを覚悟していたので、最初の園に決まったのは運が良かったのだと思います』(20代ママ)

希望していたところにスムーズに入園が決まったという人が多いようです。

こう聞くと、待機児童などは一部の人だけの問題ではないかとも思えますが、中には最初から自分が入れる園を見定めて行動していたという人も。特に都市部では、希望したところにスムーズに入れるということはまれで、認可保育園に至ってはフルタイムで共働きをする夫婦の子どもでさえボーダーライン ということは珍しくありません。

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