2016年3月17日 19:00
心配しすぎなプレママへ! 意外に効果バツグンな「逆子の治し方」7つ
逆子体操を行いながら“体を温める食事” を実践していきます。
汁ものや温かい食べ物、飲み物を積極的に摂取しますが、食材の中には、こんにゃくのように「どう調理しても体を冷やしてしまう食べ物」があります。
体を温める効果が強い食材を積極的に摂取し、赤ちゃんの動きを促していきましょう。
●(d)外回転術(34週目以降)
医師がお腹を圧迫して、赤ちゃんの回転を促します。熟練した専門家でなければ危険なので、当然ながら自己流の圧迫はNG です。
他の方法で改善しなかった場合に備え、主治医に確認しておくとよいですね。
●医学的根拠は不明なのに、不思議と効果的な逆子解消法2つ
●(ア)鍼灸(しんきゅう)、ツボ押し
最近ではこの鍼灸による逆子治療を推奨する医師も増えています。逆子体操でも改善しなかった妊婦さんの中ではじわじわ人気が出てきている方法です。
鍼灸治療によって母体の冷えが改善し、胎動が促進されるというものですが、当然専門家にしか行えない方法です。妊娠中に刺激してはいけないツボもあるので、自己流は厳禁 。
治療院を紹介してくれる医師も多いので、まずは主治医に相談してみてください。
●(イ)胎児への語りかけ
胎教教室などでもよく指導される方法です。
「くるっと回って頭を下にしてね」「頭からするんと出てきてね」など、ママがお腹の赤ちゃんに向かって話しかけます。
母体側への暗示効果、リラックス効果 により実際に胎児の動きが活発になり、逆子が治ったという例が少なくありません。
妊娠中は、まだ見ぬ赤ちゃんとの不思議な一体感を経験された先輩ママも多いはず。言葉はわからなくても、赤ちゃんはママの気持ちを正確に受け取っているのかもしれませんね。
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いかがでしたか?
逆子が改善する見込みはまだまだあります。できる限りのことを実行しているうちに、あっさり逆子が治っていてビックリ、というケースも少なくありません。
ただ、くれぐれも母子の安全が第一です。事情はおありでしょうが、帝王切開を避けたいあまり無理をしてはいけません。
とくに逆子体操は実行中にお腹のハリを感じたらすぐに中断、主治医のアドバイスを仰いで、無理のない範囲で進めていきましょう。
どのような出産方法でも、ママがリラックスして臨めればそれが一番です。
【参考文献】
・『主婦の友社シリーズ バルーン 妊娠大全科』山岡京子・編
●ライター/月極姫(フリーライター)
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