2016年3月29日 20:00
相場はいくら? 引越しのあいさつで失敗しない「手土産選び」のコツ
こんにちは!転勤族ライターのパピルスです。
春は節目の季節!進学や転勤などで引越し予定の方は、引越し準備が山場を迎えている方も多いのではないでしょうか?
先日は、『粗品はどうする? 引越し先で失敗しない「ごあいさつ」のポイント』をご紹介しました。
今回は一歩踏み込んで、特に迷う方の多い“お引越しあいさつで持参する手土産(粗品)”の失敗しない選び方、渡し方のポイントなどをまとめてお伝えしたいと思います。
●そもそも“手土産(粗品)”は必要ですか?
そもそも引越しのごあいさつに伺う際、みなさん手土産(粗品)を渡しているのでしょうか?
『株式会社つなぐネットコミュニケーションズ』のマンション・ラボが行ったアンケート結果によると、「(引越の)挨拶時、手土産を持参しましたか?」という問いに90.7%の方が「手土産を渡した」と回答しています 。
一般的に「お引越しのあいさつ時には手土産を持参する」ことがマナーであると言われていますが、実際に9割の方が実践しているという結果を見ると、やはり手土産は持参すべきですね。
●これだけは避けたい、手土産(粗品)にNGなものとは?
手土産を用意する際に、これは選ぶべきではない!というものがあります。それは“生の食品”や“日持ちのしない食品”です。
万が一食あたりを起こしたら大変ですし、初対面の方からもらった“生もの”に抵抗感がある方 もいらっしゃいます。
加工食品であっても“温度管理が必要なもの”“消費期限の短いもの”は避けてください。
●手土産(粗品)におすすめのものとは?
では、一体何を渡せばよいのでしょうか?ごあいさつの気持ちの表れですから、凝ったものでなくて十分です。
相場としては一件あたり500円〜1,000円くらいの品物を用意するといいですね。
実際にみなさんどんなものを用意しているのでしょうか?
先ほどご紹介したアンケートで「手土産には何を渡しましたか?」という問いの上位には、次の3つのものがランクインしています。
・1位:タオル……36.5%
・2位:お菓子……30.9%
・3位:洗剤・石鹸……14.1%
筆者も過去の引越し(約10回)の際には、この3つのうちのどれかを渡してきました。選ぶ際のポイントは“どの年齢層の方にも抵抗感の無いもの”“日常生活で使いやすいもの”“軽いもの”の3つです。