子育て情報『地域サークルもアリ! 子どもの興味に応える「習い事選び」のポイント』

2016年3月30日 20:00

地域サークルもアリ! 子どもの興味に応える「習い事選び」のポイント

地域サークルもアリ! 子どもの興味に応える「習い事選び」のポイント

【ママからのご相談】
2歳の子どものママです。最近周りでは、習い事をしているお友達が増えてきました。

専業ママのおうちだけではなく、私と同じように平日は仕事をしているおうちでも、土曜に通わせている人もいます。

やはり子どもには、 何かしらの習い事をさせてあげなければかわいそうでしょうか……?

●A. 子どもにも親にも無理のない範囲で、まずは“楽しむこと”が大事。

こんにちは、ライターの佐原チハルです。

子どもの教育・養育環境については、どれだけ考えても“答え”なんて見つからない!というくらい、迷うことも多いですよね。

特に3歳が近づいてくると習い事をしている人も増えてきて、迷いはますます大きくなることかと思います。

●習い事をさせていないのは“ダメ”じゃない

結論から言えば、“習い事をさせていないこと=ダメ”ということはありません。


「みんな何かしら習い事をしている」ように感じられるかもしれませんが、そんなこともありません。

ベネッセの教育情報サイトによると、「Yahoo!クラウドソーシング」でのWebアンケートでは、「習い事をさせていない」家庭の割合は27% となっています。

4人に1人以上の子どもが、特に習い事はしていないということです。習い事をしていないのは、決して“珍しい”ことではないのですね。

また習い事は、「何かを“続ける”力がつく」というメリットがあげられることがあるのに対し、リスクとして「やめてしまうと、やめぐせがついてしまう可能性がある 」と言われることもあります。

「えっ、じゃあどうしたらいいの!?」という感じですよね。

習い事をする・しないことによって、誰にとってもメリットになる・デメリットになる、というようなポイントは存在しないのかもしれません。

●子どもの興味関心には、可能な限り応える準備はしよう

子どもは、いろいろなものに興味を持つことがあります。


「あれがやってみたい」「これもやってみたい」と、際限なくリクエストされる保護者さんもいらっしゃることでしょう。

その全てを、“習い事としてやらせてあげる”という形で叶えることは、残念ながらできません。

しかし、せっかく子どもが興味・関心を持ったのであれば、その好奇心が存在しているうちにいろいろと体験させてあげたいですよね。“好奇心が満たされる”というのは、子どもにとって大切な経験です。

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