子育て情報『ダイエット女子の救世主!? 太らない砂糖「希少糖」の健康効果と使い方』

2016年6月27日 20:00

ダイエット女子の救世主!? 太らない砂糖「希少糖」の健康効果と使い方

ダイエット女子の救世主!? 太らない砂糖「希少糖」の健康効果と使い方

こんにちは、ライターの齋藤惠です。

みなさんは『希少糖(レアシュガー)』をご存じですか?

“自然の糖”として大変貴重なものらしいのですが、私たちがいつも食べている糖類と何が違うのでしょうか。また、どのような効能があり、食べ方があるのでしょうか。

今回は、意外と知られていない“希少糖”についてお話ししていきます。

●希少糖は次世代の甘味料!?

一般社団法人『希少糖普及協会』によると、希少糖とは自然界にその存在量がすくない“単糖”および、その誘導体と定義されています。

難しい言葉で説明されていますが、具体的にはガムなどに含まれていることで有名な『キシリトール』などが希少糖の一種です。他にも、『エリスリトール』や『D-プシコース』という種類もあります。

自然界に大量に存在している“ブドウ糖”や“果糖”にはないさまざまな効能があるとされ、次世代の甘味料や食品添加物 として近年注目を集めています。


●食べても太らない!? 希少糖の驚くべき効能

希少糖には、今までの糖類にはなかったたくさんの効能があります。

・食後血糖値の上昇を抑える
・内臓脂肪の蓄積を抑える
・動脈硬化の抑制
・抗う蝕性(虫歯になりにくい)
・寿命延長作用
・抗酸化作用
・虚血障害保護作用
・抗骨粗鬆症
・抗癌作用
・植物生育調節作用
・植物病虫害耐性増強作用

などたくさんの効能があります。

また、抗肥満作用があることからメタボ対策としても期待されています 。

そのため、希少糖の大量生産が可能になり、市場で手に入るようになってからは“太らない砂糖” として広まり、健康意識の高い人を中心に需要が高まっています。

●希少糖は普通の砂糖代わりに使える

高い健康効果を持つ希少糖は、普段の料理やお菓子作りで砂糖に代わって使うことができます。積極的に希少糖の効能を取り入れましょう。

ケーキ作りに希少糖を使えば柔らかいスポンジを作ることができますが、和菓子などの生菓子に使うと保存性が高まります。

さらに、ヨーグルトに入れると酸味が緩和され、まろやかさや粘りが増すことが分かっています。


現在では従来の砂糖や果糖の代わりに希少糖を使って製造されている商品もあり、ダイエット効果の期待できる食品 として販売されています。コンビニやスーパーでどうしてもお菓子が食べたくなってしまったときは、“希少糖入り”と表記されているものを選ぶと、罪悪感なく食べることができそうですね。

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