SNSで済ませる人も!? 2017年用の年賀状に関する意識調査
2016年も残すところあとわずか。年末年始に向けていろいろと忙しくなってくるころではないでしょうか。
そんな中でもとりわけ頭を悩ませるのが年賀状。誰に出すのか、どんな文面やデザインにするのか、など考えることが多くて正直面倒くさいという人も少なくないと思います。
実際、年賀状を出す人は減少してきていると言われており、2003年には約44億枚発行されていたのが2016年には約28億枚にまで落ち込んでいます。
近年はメールやSNSで新年のあいさつをすませる人が増加してきているほか、交友関係の縮小などが減少の理由とされています。
日本郵便が2017年から1月2日の年賀状の配達を取りやめるという発表も出ており、今後ますます年賀状を出す人は少なくなっていきそうです。
そこで今回は、パピマミ読者の皆さんに『2017年用の年賀状を出すか』という質問をぶつけてみました!
●2017年用の年賀状を出しますか?
・1位:特定の相手にだけ年賀状を出す……33%(86人)
・2位:今年年賀状を受け取っている人にだけ年賀状を出す……31%(79人)
・3位:何もしない……10%(25人)
・同率4位:あいさつする相手にはすべて年賀状を出す……8%(20人)
・同率4位:来年年賀状が送られてきた人にだけ年賀状で返事をする……8%(20人)
・同率4位:メールやLINEだけで済ませる……8%(20人)
・7位:SNS(FacebookやTwitter)だけで済ませる……3%(7人)
※有効回答者数:257人/集計期間:2016年11月29日〜2016年12月1日(パピマミ調べ)
●2017年用の年賀状を出す人は7割超えという結果に
『仲のよいママ友や子どもの担任、それから主人の上司など今お世話になっている人には出します』(42歳女性/主婦)
『今年送ってきてくれた人にだけ礼儀としてお返しします。
こちらから新規に送ることはないですね』(36歳男性/広告)
2017年用の年賀状を出す人は7割超えという結果になりました。まだまだ年賀状を出すのが一般的 のようです。
年始のあいさつを送る習慣は平安時代からすでにあったと言われており、日本では1000年近い歴史を持っています。そのため、デジタル化が進んでいる現代においても、日本では年賀状を送る習慣は大切にされているのかもしれませんね。