これは、センターバック2人が距離を取ることで相手フォワードがプレッシャーをかけにくくなるためです。
また、サイドバックがセンターバックよりも高い位置を取れれば、相手の守備網を突破しやすくなるだけでなく、より前方へボールを運びやすくなります。
あくまでも目的はゴールを奪うこと
ビルドアップをしていると、どうしてもボールをキープすることばかりを意識してしまいがちです。しかし、ビルドアップの目的はあくまでも攻撃を組み立てゴールを奪うことだということを忘れないでください。相手のプレッシャーがこない後方でボールを回すことがビルドアップではありません。
8人制サッカーでのビルドアップ
8人制サッカーでもビルドアップを行うときのポイントは11人制と同じです。ただ、8人制サッカーは、11人制サッカー以上に全員が攻守に関わることが求められるため、ディフェンスの選手が前線に上がっていくこともあるでしょう。また、キーパーが高い位置を取りパス回しに加わることができれば、味方を前線に押し上げることができるため、ゴールキーパーも攻撃に関わるという意識を持たせることが大切です。
まとめ
今回はビルドアップに関して、その意味から行う際のポイントについて解説しました。攻撃の組み立てを意味するビルドアップにおいては、後方の選手から前線の選手まで全員が協力して攻撃を組み立てていきます。ただし、あくまでも目的はゴールを奪うことにあるため、ただのボールキープにならないように注意してください。
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