子育て情報『乳幼児の肌を守ろう(1)口まわりのスキンケア』

2018年5月21日 20:00

乳幼児の肌を守ろう(1)口まわりのスキンケア

目次

・乳幼児のお肌について知ろう
・口まわりのケア
・<食事の前のケア>
・<食事の後のケア>
・ママからの質問 スキンケアのしすぎは肌を弱くする?
・乾燥肌に注意しよう
・よだれかぶれのケア
・スキンケアのポイント
・同じ週に放送された番組記事
乳幼児の肌を守ろう(1)口まわりのスキンケア


講師:馬場直子(神奈川県県立こども医療センター 皮膚科医長)赤ちゃんのお肌って、プルプル、モチモチ! うらやましい!でも、スキンケアいらずと思わないで! 小さい頃からしっかりスキンケアすることは大事なんです。すべすべに見える乳幼児の肌は、とてもデリケートで傷つきやすいものです。普段の生活の中でできるケアを一緒に見て行きましょう。

乳幼児のお肌について知ろう

赤ちゃんは、胎内ではあらゆる刺激から守られています。ところが、生まれると、赤ちゃんの肌は空気の乾燥やほこりや食べ物など、たくさんの刺激にさらされてしまいます。

乳幼児の肌を守ろう(1)口まわりのスキンケア


乳幼児の皮膚はとても薄く、新生児の場合、大人の半分しかありません。また、皮脂分泌量が圧倒的に少ないため、乾燥しやすい、かぶれやすい、炎症を起こしやすい、という特徴があります。

口まわりのケア

口まわりは、外からの刺激を受けやすく、特に炎症を起こしやすい場所です。

乳幼児の肌を守ろう(1)口まわりのスキンケア


口まわりには、どうしても食べ物がつきます。食べ物がついたとき、口まわりがただれていると、そこから食べ物の成分が入ってきてアレルギーを起こしやすくなります。口まわりのケアは、食事をする前から行うのが効果的です。

<食事の前のケア>

食事の前に、ワセリンなどの保湿剤を、口まわりに塗っておきましょう。

乳幼児の肌を守ろう(1)口まわりのスキンケア


ワセリンには、皮膚の表面に保護膜をつくる働きがあります。角質層の水分の蒸発を防ぐことで、皮膚の乾燥を防ぎ、外部の刺激から肌を守る効果があります。

<食事の後のケア>

乳幼児の肌を守ろう(1)口まわりのスキンケア


食事の後は、ぬれたティッシュや、ベビーオイルで湿らせたコットンなどでケアしましょう。

乳幼児の肌を守ろう(1)口まわりのスキンケア


こすらずに、やさしく押し拭きします。

乳幼児の肌を守ろう(1)口まわりのスキンケア


押し拭きした後は、再度、ワセリンなどの保湿剤を塗って肌を保護してあげてください。

ママからの質問 スキンケアのしすぎは肌を弱くする?

乳幼児の肌を守ろう(1)口まわりのスキンケア


スキンケアによって肌が弱くなるということはありません。赤ちゃんの肌は、乾燥しやすくバリア機能が弱いので、さまざまな刺激を受けやすくなっています。炎症を起こしてしまってから強い薬を塗るよりも、保湿剤を塗って予防するのが大切です。

乾燥肌に注意しよう

乾燥肌を放置しておくと、外からの刺激が入りやすくなり、かゆみに敏感になります。

乳幼児の肌を守ろう(1)口まわりのスキンケア


健康な肌の場合、かゆみの神経は表皮細胞の下までしかきていません。

乳幼児の肌を守ろう(1)口まわりのスキンケア


乾燥肌の場合、外から入ってくるいろんな刺激によって、表皮細胞から神経を伸ばす物質が出ます。

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