子育て情報『無口な子ども、このままでことばは出てくる?』

無口な子ども、このままでことばは出てくる?

2018年3月11日 06:28
 

1歳3か月になる娘が、とても無口で心配しています。好奇心は旺盛で、気になることがあるとトコトコ歩いて探検したり、見知らぬモノを口に入れて確かめたりします。でも、何をするにしても、いつも無言です。声が出るのは、私に何かをしてほしいときや嫌なときに「わー」と言うぐらいで、意味のあることばにはなりません。まわりの子と比べると、ことばが出るのが遅いのかなと思っています。でも、私が言うことはわかっているようです。私がドテっと寝転んで「〇〇ちゃんもドテっ!」と言うと一緒になって転がったり、子どもがおならをしたとき「お尻からプン!」と言うと楽しそうに笑ったりしますが、そのときも無言です。何をするにも無口ですが、このままでことばは出てくるのでしょうか?(1歳3か月の女の子をもつママより)

ことばには3つの種類がある

久保山茂樹さん

回答:久保山茂樹さんことばの数は少ないかもしれませんが、ことばにつながる“ことばの芽”はたくさん見られます。例えば、ママが寝転んだとき、一緒になってまねをしています。動作をまねするのは、口では言えないけど、「ママの言っていること、わかっているよ。まねするよ」を体で表現した“動作のことば”なんです。ことばは、声に出す話しことばだけではなく、3つの種類があると考えられています。
無口な子ども、このままでことばは出てくる?

まずは、おしゃべりなどの「音声のことば」。
無口な子ども、このままでことばは出てくる?

次に、目で見てわかる「視覚のことば」。例えば、靴を見せると「お出かけ」だと伝わるようなものです。
無口な子ども、このままでことばは出てくる?

そして、体を使った「動作のことば」。どれも、立派な「ことば」だと考えられているのです。小さなお子さんは「音声のことば」が出てくる前に、「動作のことば」でしっかりコミュニケーションしています。例えば、ママのところにおもちゃを持ってくるのは、「ママ見て!」を動作で表現したものです。このような動作のことばに、丁寧に応えてあげてください。親も、子どもに「食べる?」と聞くとき、動作のことば(食べる動作)を合わせると、子どもにとってわかりやすくなります。

子どもの表現をまねする

久保山茂樹さん
回答:久保山茂樹さん少し恥ずかしいかもしれませんが、子どもの表現をそのまま“まね”してあげてください。子どもは、自分が表現していることをママやパパがまねしてくれると、受け止めてもらえたと感じます。そこから、自分もまねをしてみようとなり、コミュニケーションの土台が育っていきます。

この内容が放送された「すくすく子育て」

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