子育て情報『親子で防犯対策(4)反撃手段』

2018年5月31日 20:00

親子で防犯対策(4)反撃手段

子どもを狙った犯罪や事件、心配ですよね。そこで、子どもが自分の身を守るために今からできることを、安全教育のエキスパートの清永奈穂さんに教えていただきます。今回は「つかまったとき、闘う力」です。

親子で防犯対策(4)反撃手段


清永奈穂

講師:清永奈穂(NPO法人 体験型安全教育支援機構 代表理事)小さいころから、危ないことに気がつく力、乗り越える力をつけましょう!

危ないめにあったときどうする?

前回、危ないときに身を守る方法を「ハサミとカミはお友だち」で紹介しました。

親子で防犯対策(4)反撃手段


親子で防犯対策(3)危機から逃げるそれでもつかまってしまったときにとる手段を「カミはお友だち」で覚えましょう。

【カミ】かみつく

つかまりそうになったときは、かみついたり、ジタバタしたり、腕をぶんぶんするなど、いろいろなことをして逃げるようにしましょう。どんな手を使っても、逃げようと頑張って抵抗することが大切です。

<腕ぶんぶん>
親子で防犯対策(4)反撃手段


手首をつかまれたときは、引っ張らずに、腕をぶんぶんと振りましょう。つかんでいる大人の手の4本の指と親指の隙間から腕を抜くように振りほどくと、簡単に逃れることができます。親子で練習してみてください。

<ジタバタ>
親子で防犯対策(4)反撃手段


腕を振りほどくことができなかったら、おしりを地面につけて、足をジタバタさせて、相手のすねを蹴ってみましょう。相手が「イタタ」となったときに、立ち上がって反対側に逃げます。親子で練習するときは、10秒間つかまらないようにするなど、ゲーム感覚でやってみましょう。練習のときは、相手のすねを蹴らないよう気をつけてください。

<かみつく>ふだんはしてはいけないことですが、逃げることができないときの最後の方法が「かみつく」ことです。相手の指先をめがけて思い切りかみつきます。

親子で防犯対策(4)反撃手段
練習をするときは、実際にかむとケガをするので、大人の腕にタオルを三重くらいしっかり巻いてください。

【は】はっきり・きっぱり断る

親子で防犯対策(4)反撃手段


声をかけてくる人に、はっきり・きっぱり断ることを覚えましょう。

【お友だち】お友だちが怖いめにあっていたら大人を呼ぶ

お友だちが、どこかに連れていかれそうになっているなど、怖いめにあっていたら、大人を呼んで助け合いましょう。

危険なめにあったら報告することも大事です。親は優しく聞いてあげて、情報は警察などに報告します。日ごろから、その日あったことを子どもと話すようにしましょう。

0~2歳のころからできることは?

あまり考えたくないことですが、実際に犯罪の被害にあったときは、足もすくんでしまい、走って逃げることはとても勇気がいることです。

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