子育て情報『ワンオペ育児について、私たちがいま思うこと【後編】〜 現状打開アイデア・みんなのエピソード紹介 〜』

ワンオペ育児について、私たちがいま思うこと【後編】〜 現状打開アイデア・みんなのエピソード紹介 〜

2018年6月8日 21:00
 

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何らかの理由で1人で家事、育児、仕事の全てをこなさなければならない状態を指す「ワンオペ育児」。読者のみなさん中にも、他人事ではない、という方も多いのではないでしょうか。

すくコムでも、これまで何度か、ワンオペ育児について取り上げて紹介しています。中でも、ワンオペ育児の大きな原因のひとつ「日本社会の長時間労働」の問題についての記事には、多くのご意見・ご感想が寄せられることとなりました。

今回はみなさんから頂いた「ワンオペ育児」に関する、共感の声とエピソードをご紹介します。後編では、ワンオペ育児打開のために、みなさんがご家庭で心がけていること、対策のアイデアなどをまとめます。家族みんなでこの問題を考えるきっかけとなれば幸いです。

話題にしているのは こちらの記事!

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労働時間から見る、ママのワンオペ育児の背景

「ワンオペ育児」対策!こんな工夫をしています

お父さんの役割を明確に決める

主人の休みが基本週1、朝から夜まできっちりの仕事のため、週6は私と子どもという状態。もっと家にいる時間を増やしてほしいという話しからケンカになることもしばしばあったけど、主人に子育てにおいての最低限の役割を約束してもらい、どんなに疲れていても毎日子どもをお風呂にいれることだけは主人と決めて習慣化させました。「お父さん」としての確実な役割を意識してもらうことで、子どもに対する愛着が日に日に強くなり、主人が自発的に仕事に対する姿勢を見直してくれ、平日は早めに帰って来てくれることに繋がりました。その主人の変化を見て、自分の育児負担が極端に減ったわけではないけど、心に余裕ができました。

交換日記をしています

転勤族で夫婦共に実家が遠いうえ、夫は子どもたちが寝た後に帰ってくるのでほとんどワンオペ育児です。夫も休日は手伝ってくれるのですが朝のバタバタする時間など大変な時に手伝ってくれないイライラがつのり、感情が爆発してしまったことがありました。その時は話し合いで解決しましたが、お互いの気持ちを話したり感謝の気持ちを伝えないといけないと思い、最近は私が子どもと寝おちしてしまうことも多いのもあり、子どもの様子を知らせたり、して欲しいことや感謝の気持ちを伝える交換日記のようなものを始めました。 

夫婦のコミュニケーションを大切に

うちの主人も帰宅時間が遅く、休みも週一なので、子どもと触れあう時間が少ないです。それを埋めるため主人には1日の子どもとの出来事を出来るだけ多く話すようにしています。そして翌朝、主人から子どもに前日「昨日〇〇したんだって?」と話を振るようにしてもらっています。子どもも嬉しそうに報告するなど、お父さん大好きっ子に育っています。おかけで主人の休みの日は私はお昼寝三昧です♪♪

一緒にいれる時は、こどもと全力で遊んでくれるパパ。主人も忙しい中でも、だんだんと向き合ってくれるようになり休みの日は簡単な家事も手伝ってくれます。一人でこどもを見るのは大変ですが、一人で子育てをしているわけではありません。直接的ではなくても、私を信頼し支えてくれる主人がいて、私も主人の仕事を応援し、より良い生活が送れるようサポートしたいと思えます。肉体的にも精神的にも「ワンオペ」は大変ですが、夫婦のコミュニケーションをしっかり取って信頼し合う事で私は前向きに子育てできていると思います。

外とのつながりを探しました

夜間授乳や夜泣きで睡眠不足になり少しでも休みたくても家事もやらなきゃいけないし、実家は遠方、一時預かりもすぐに空きはなく、いっぱいいっぱいになった事が多々ありました。近所のママ友と子ども達を遊ばせながら、お茶や話をしたりするだけで少し気が紛れたりしました。

閉鎖的な状況がつらくて、私が始めたのは、ネットオークション。家の不用品を少しずつ売り始めました。私の対応が良いと感謝していただくこともあり、誰も褒めてくれない日常の中で、それが喜びとなりました。また、風邪を引いて通った診療所で「子ども食堂」を紹介され、月1回通うようになりました。老若男女問わず笑顔にあふれた場所で、親世代の方に悩みを聞いてもらうこともありました。子どもも可愛がってもらえ、安心できる時間ができました。

生活家電に頼ってみる

労働時間が長い男性に、家事育児に参加しろと言っても早々簡単にはいかないと思います。とはいえ、女性も限界があるので、アウトソーシングできる部分は積極的にすべきだと考えます。我が家の場合、ヘルパーさんを家の中に入れるのは抵抗があるので、生活家電をフル活用しています。新しいもの好きの夫が色々調べてきてくれるので、コミュニケーションにも一役買っていると思います。ただ、出費が多くなるのはネックですが、そこは時間を買っていると割り切っています。

あきらめることで気持ちが楽に

非協力的な夫に少しでも変わって貰おうと話し合ったり、誉めてみたり努力しましたが、帰宅を遅くしたりとズルくいつも3日坊主。「馬を水辺に連れていくことはできるが飲ませることはできない」ということわざはまさにこのことだなと思い知りました。戦力外、いない人だと思って過ごした方が精神的にも時間や労力の面からも楽になりました。子どもは清潔な環境と食事を一生懸命与えてくれる姿を覚えていずとも、きっと見ていてくれると信じています。

ワンオペ育児も悪くない!

私は近くに実両親が住んでいますが実妹も子どもが居て親にあまり頼らず、旦那も夜勤の仕事なのでほぼワンオペです。でも自分のペースで育児や1日のやる事が決めれるから逆に私はその方が楽になりました。

我が家も週6日はワンオペ育児です。ですがあまり大変だと思ったことはありません。パパが帰ってくる時間を気にせずマイペースに育児ができてむしろ楽!と思っています‥笑 自分や子どもの具合が悪い時は大変だったりしますが、自分の時間もとれるし悪いことだらけではないと思っています。

我が家も平日は主人の帰りが遅く私が一人で育児や家事をこなす日々。イライラするときもあるけれど、子どものかわいい姿を毎日見られるのはうれしい限りと思ってがんばってます!

ところが…新たな悩みも

私も仕事をしたいけれど…

まさに今、ワンオペ育児の真っ最中です。0、2、4歳の子を朝起きてから夜寝るまで、ほぼ一人で面倒見ています。パパが働かないと生活ができないので仕方がないのですが、もう少し会社も何とかならないのかな…と考えてしまうのが本音です。残業代で稼がないと厳しい経済状況のなか、本当なら私も働きたいのですがまだ末っ子が小さいため長時間は難しいかなと考えると、ワンオペでも乗りきってパパに頑張ってもらわないと!!と自分を奮い立たせています。また、働きだしたところでワンオペの状況は変わらないだろうから、イライラしないでやっていけるのか??と自問自答を繰り返す日々です。
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「育児は仕事の役に立つ」そんな研究があるのを知っていますか?【ママが働くを考える】前編

2人目、3人目を迷ってしまう

うちも、旦那がほぼ毎日22時過ぎに帰宅のため夜はワンオペ。18時半に3歳の娘を保育園に迎えに行き、バタバタと夕飯・お風呂で、22時前に寝かせつけるとそのまま寝落ち…。土日は平日できなかった家事に追われるも旦那は休日出勤で居らず、子どもの相手は自然とDVDに。旦那は家にいれば、家事にも育児にも協力的ですが、やはり仕事優先。生きていくために仕方がないとはわかっていますが、何とかならないものかと悩んでいます。2人目なんてとても無理です。

我が家もワンオペ育児です。主人は平日19時過ぎには帰宅するのですが、その頃にはお風呂もご飯も終わっています。長男が幼稚園なので早々と終わらせて20時~20時半には就寝するためには頼ってなんかいられない。休日はなーーんにもしないので、頼りにはなりません。本人はやってるつもりみたいですが…いない時の方が気が楽です。3人目がほしいと主人は言っていますが、この状況では2人で精一杯。手が足りません。主人がもっと手助けしてくれたら3人目欲しいのですが…ちゃんと伝えなくてはいけないのに、すれ違いの生活でなかなか話せずではいけないですね…(^◇^;)

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2人目がほしい、今のままでいい、踏み出せない・・・ “2人目の壁” ママたちのホントのきもち

決して他人事ではない、「ワンオペ育児」の問題。お寄せくださったコメントの中には、会社や国に期待をする前に、夫婦でお互いを思いやる気持ちを大切にしたいというお声が多かったことが、とても印象に残りました。

最後になりましたが、今回、さまざまな熱いご意見をお送りくださったみなさんに感謝いたします。ご協力、ありがとうございました。

すくコムには、ワンオペ育児に悩むママたちの質問に専門家が答えるQ&Aなど、他にも関連記事がたくさんあります。ぜひご覧ください。

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