子育て情報『パパ・ママの子育てに、どこまで手を貸せばいい?』

パパ・ママの子育てに、どこまで手を貸せばいい?

2018年6月10日 06:28
 

同じマンションに娘夫婦と孫が住んでいます。すぐに行けることもあり、ママ(娘)から「助けて」と頼まれることもたびたびです。例えば、夜中の2時ごろ、夜泣きが激しくパパもママも右往左往して困って、「ごめんなさい。でもお願い」と電話がかかってきます。私自身、孫に会えるのがうれしくて行ってしまいますが、このままでは子離れ親離れができないのではと心配です。孫自身にも、どんな影響があるのか不安になることもあります。(6か月の孫をもつ祖母より)

夫婦が一緒に苦労しながら“親”になっていく

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大日向雅美さん

回答:大日向雅美さん同じマンションに住んでいたら駆け付けたくもなりますね。でも、パパ・ママが一緒に右往左往しながら、何とかしようとしている、その頑張りを大事にしてあげてもいいと思います。最初はうまくできなくても、苦労しながら夫婦の絆を深め、“親”になっていく。そのプロセスが大事だと思います。祖父母として、助けたい気持ちもわかりますが、少し我慢して見守ってみましょう。子育ての主役はパパとママです。祖父母はよい脇役になって、主役を立てましょう。見守るときは、「心配だから行ってあげたいのよ。でも、一緒に頑張ってくれるこんなに良いパパがいるよ。2人でやってみて」と、気持ちを伝えてみてもよいかもしれません。

今の時代は、夫婦ともに大事な仕事を抱えている方が多いと思います。娘夫婦も共働きをしているので、孫が小さいときから子育てを手伝っています。予防接種に連れていったり、保育園の呼び出しに対応したり、保育園のお迎えをしてママが帰ってくるまで一緒に遊んだり。孫は走り回るし、目が離せないから疲れもしますが、自分たち祖父母世代が手助けしないと、パパ・ママの子育ては成り立たないと実感しています。(4歳の孫をもつ祖母より)

ママが体調を崩した時期があり、2人の孫を8か月預かった経験があります。気楽な気持ちではなく、覚悟を決めて預かりました。家に帰ったときは、ほっとしたものです。預かったからには、無事に親に返す責任があります。ケガや病気をさせないようになど、いろいろと気を遣います。気楽に預かるという祖父母の方は、いないと思います。(4歳と2歳の孫をもつ祖母より)

パパ・ママと、できないことを話し合っておく

大日向雅美さん
回答:大日向雅美さん「孫を預けると喜んでくれるはず。親孝行になる」と勘違いをしているパパ・ママ世代の方がいます。一方で、体力的に難しい、遠く離れている、まだお仕事をされているなど、そのような祖父母の方もたくさんいます。孫のお手伝いを、やって当たり前だと思われるのはつらいですよね。ですので、最初に“できないこと”をパパ・ママと話し合っておくことが大切だと思います。

すぐに祖父母を頼らない

大日向雅美さん

回答:大日向雅美さんパパ・ママ世代の方は、祖父母に頼るのは5つ目の手段ぐらいに考えるとよいのではないかと思います。まずは、“夫婦”で頑張ってみる。次に、“ママ友”と助け合う。そして、“地域の子育て支援”を活用してみる。費用は必要ですが、ベビーシッターさんなどの“民間のサービス”もあります。いろいろ試して、それでも困ったときに、祖父母にお願いしてみる。すぐに頼らないほうが、祖父母も「いろいろ試したのね。それで頼ってくれるなら任せなさい」となり、お互いの関係性も良くなります。祖父母への感謝の気持ちが大事ですね。

この内容が放送された「すくすく子育て」の番組記事を読む

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妻任せだった子育て。孫育てがきちんとできているか不安

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