子育て情報『質問スペシャル(5)』

2019年3月31日 06:28

質問スペシャル(5)

山根さんは、娘に「パパは嫌」と言われ始めて困っていました。そんなときに、「子育てをしたいのに子どもに嫌がられてしまう。どうしたらいい?」という質問へのアドバイスがヒントになりました。

私の子どもが2歳ぐらいのときです。2人でスーパーへ行ったとき、「パパと〇〇ちゃんでお買い物だね」と言ったら、「ママと〇〇ちゃん」だと言い直されました。ママはいないので「パパと〇〇ちゃんでしょ」と確認しても「ママと〇〇ちゃん」と繰り返します。そこでママにお願いしてしまうと、短期的には解決できますが、その差がどんどん広がってしまうので、踏みとどまりましょう。ずるいかもしれませんが「パパといるといいことがある」ということをつくりましょう。例えば、パパと買い物にいくとチョコレートが食べられるなど、ちょっとした特別感を持たせて、パパと行こうと思ってもらうのです。1日にあげるおやつの量を決めておいて、事前にママと作戦会議をしておくとよいでしょう。

田中俊之さん(大正大学 心理社会学部 准教授/男性学)

山根さんパパたちは、どうしても「自分がしたことでむくわれたい」と思いがちですが、それは違うと感じました。子どもが楽しく思えて、ママの気持ちが少しでも楽になるのが重要だと思ったんです。今では、娘は僕と一緒に寝てくれるようになったりしています。

「非認知能力」を育てるには、遊びを見守って、親は応援団になる

「教えて!『非認知能力』ってなに?(2018年5月12日放送)」より山根さんは「非認知能力」に興味津々で、親は何をすればいいのか気になっていました。そして、「親は子どもの遊びにどう関わればいい?」という質問へのアドバイスで、子どもの応援団になって遊びを支えることの大切さを知りました。

子どもの応援団になって、後ろからエールを送る存在になりましょう。例えば、子どもがこちらを見たときは、にっこりほほ笑んであげる。これもエールを送ることになります。「見守る」ことも、ただ見るだけではありません。子どもの遊びを黒子として支えてあげることも大切です。遊び相手にならなくても、おもちゃを手作りしてあげるなど、楽しく夢中になれるような環境をセッティングしてあげる。このような気構えで、お子さんの遊びを見守るスタンスがすごく大事だと思います。

遠藤利彦さん(東京大学大学院 教授/発達心理学)

山根さん「非認知能力」

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