子育て情報『体験談から考える。産後の心と体』

2019年6月30日 06:28

体験談から考える。産後の心と体

体験談(1)頑張りすぎずに、周囲に助けてもらうことで元気を取り戻した

<1児のママ>2歳5か月の男の子、パパとの3人暮らしをしています。出会って半年で結婚。私は仕事を辞め、実家を離れて引っ越しました。そして、結婚後、半年もたたないうちに妊娠。短い期間で目まぐるしく環境が変わり、出産直後は自分のことを考える暇もありませんでした。しんどくても、それが当たり前だと思っていました。

でも、離乳食が始まる6か月過ぎから、次第に苦しさを感じるようになりました。パパの仕事は3交代勤務でとても忙しく、息子と2人だけの夜を過ごすこともしばしば。特にパパが夜勤明けの日は、昼過ぎまで寝ているパパを起こさないように、息子を外に連れ出すなど気を遣いました。パパも疲れているので、「自分が我慢しておこう」と思っていました。

そして、息子が2歳を過ぎたある日のこと。心と体の疲れがピークに達していました。家族で公園に出かける途中、出かけて5分もたたないうちに、突然、ポキリと心が折れたように感じて、パパに運転を代わってもらいました。心が形容しがたい程しんどい、そんな感覚に襲われて自分のことを保つことだけで精一杯でした。家に戻ると、そのまま倒れ込んでしまい、涙が止まらなくなりました。「ひとりにしないで欲しい」とパパに言いました。パパはそんな私を見て、「そこまで思い詰めているとは思わなかった。放っておけない」と感じたそうです。

その後、すぐに心療内科を受診して、「しばらく子育てから離れて、もっと自分の時間を取るように」とアドバイスを受けました。

そこでまず頼ったのは、地域の有償ボランティアサービス。育児経験のあるサポーターさんに、子どもの世話を頼み、疲れた体を休めることにしました。さらに利用したのが保育園での一時預かり。疲れたとき、夫婦二人の時間を作りたいときなど、最大限に活用しました。保育所の方が見守ってくれている、気にかけてくれているのが伝わってきますし、自分自身の時間が取れることで精神的に落ち着きました。

そして、少しずつパパへ素直に助けを求められるようになりました。以前は、パパが私に気を遣ってくれて「◯◯しておこうか」と言ってくれても「いいよ、私がやるよ」と言っていましたが、「じゃあお願いね」と言えるようになったんです。一時は心と体のバランスを崩してしまいましたが、周囲の助けを借り、頑張り過ぎなくなったことで、少しずつ余裕が生まれてきています。

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