子育て情報『きつい口調や厳しすぎるしつけ、人格形成に影響しますか?』

2019年9月29日 06:28

きつい口調や厳しすぎるしつけ、人格形成に影響しますか?

仕事終わりなど、イライラしてしまうと、きつい口調になってしまいます。娘が何かをするときに、私の顔色をうかがっているなとわかるときがあります。小学校、中学校、高校と大きくなっていったとき、いつかそれが爆発することもあるのではないかと思うと、今から心配です。(2歳10か月 女の子のママ)

叱るときは、人格まで否定しない。

きつい口調や厳しすぎるしつけ、人格形成に影響しますか?

回答:福丸由佳さん親は、こういうことはしてほしくないなど、行動をちょっと変えてほしい、行動を正したいという思いがありますよね。そのとき、子どもの人格まで否定してはいけません。人格を否定するような言葉をたくさん浴びせていると、長期的には影響があるという研究データも最近は出ています。また、親はその子のモデルになります。怒るというコミュニケーションをずっと見ていると、子どもが「僕も怒れば何とかなるんだ」と学習してしまうこともあります。さらに、「怒るまでは大丈夫だな」とどこかで思ってしまい、悪循環に陥るケースもあります。

親子のいい関係ができていれば、子どもが相対化してくれる。

きつい口調や厳しすぎるしつけ、人格形成に影響しますか?

回答:汐見稔幸さん人格全体を否定するような怒り方を続けていると、子どもは自信のない子になっていきます。例えば、子どもがお皿を一生懸命運んであげようと、10枚持って行って、途中で重たくて滑らせてしまいガチャンと割ったとき、「何してんのよっ!」「ほんとあんたはドジなんだから」と連発されてしまうと、どんどん自信のない子になってしまいます。失敗したときや叱るときは、「そんなにたくさん持てないでしょ」「今度から、3枚ぐらいにしてね。わかった?」など、具体的にどうすればいいかを伝えると子どもも納得します。また、「いろいろあるけど、ママは僕のこと大事にしてくれている」「大事なときはほめてくれるんだ」というような、親子のいい関係ができていれば、子どもは大きくなっても「うちのママ、厳しいからさ(笑)」という程度で相対化してくれます。

この内容が放送された「すくすく子育て」の番組記事を読む上の子と下の子のしつけの基準にぐらつきがあります。

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