子育て情報『発達障害とは?』

2019年11月3日 06:28

発達障害とは?

久保山茂樹さんによると、子どもは階段をのぼるように成長します。

発達障害とは?


ですが、次のステップに進まず平らな部分があまりに長いと、「発達が遅れている?」「もしかしたら発達障害?」と、不安になるかもしれません。では、そもそも発達障害とはなんでしょう?

監修:中井昭夫さん

脳科学の研究が進み、発達障害は脳の働き方に原因がある、ということがわかってきました。発達障害のある人は、生まれつき脳の機能に周りの人と異なっている部分があります。

発達障害には次のようなものがあるとされています。

発達障害とは?


「気が散りやすい」「じっと座っていられない」など、多動・衝動性が強い「ADHD」。

発達障害とは?


読み書きや計算など、特定の課題の学習につまずく「学習障害」。

発達障害とは?


「他人の気持ちを想像したり共感したりするのが苦手」「興味や関心にひどく偏りがある」、「自閉スペクトラム症」が知られています。

こうした発達障害の特性は、重なることが少なくありません。

発達障害とは?


その他にも「発達性協調運動障害」といった、身体の使い方がぎこちない、姿勢を保つことが難しいという人や、光や音、接触などに敏感な人(感覚過敏)もいて、その特性の強さや組み合わせは人によって違います。

発達障害の診断は、脳波や血液検査だけでは確定できません。生育歴の聞き取りや、複数の発達検査、発達障害に似た他の病気が隠れていないかの身体的検査などが慎重におこなわれます。特に乳幼児期は、社会性や対人関係が発達途上のため、診断するのが難しい場合があるのです。

発達障害は乳幼児期には診断が難しいものです。

発達障害とは?

コメント:中井昭夫さん乳幼児期は発達障害の診断が難しい場合があります。例えば2歳で「落ち着きなさい」と言われてもそれは無理ですし、他人の気持ちを想像することは難しいですよね。そうしたことができていないからといって、発達障害ではないかと判断するのは早いかもしれません。

どうしても気になるときは、一人で抱え込まず、相談に行ってみましょう。

発達障害とは?

コメント:久保山茂樹さん育児がうまく行かないときや、子どもの成長が不安になったとき、ネットを検索すると発達障害のいろいろな診断名や特性などが出てきます。親としてはそうしたものに振り回されるのは当然かもしれません。ただ、チェックリストなどで1つや2つ当てはまることがあるからといって、発達障害だと決めつけることはできません。

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