子育て情報『知っておきたいホームケア(2)セキ・呼吸が苦しい』

2018年10月16日 20:00

知っておきたいホームケア(2)セキ・呼吸が苦しい

セキ・呼吸が苦しい

セキは、空気の通り道である気道にタンや異物を感じたときに、それを取り除こうとする体の反応です。

実は、セキは子どもが病院を訪れる理由の上位です。子どものセキは病院に行っても、すぐにはよくならないものです。少しでも楽な状態で、子どもが家で過ごせるようにしてあげることが大切です。

目次

・セキ・呼吸が苦しい
・セキ・呼吸が苦しいときの基本的な対応
・<セキが出る場合>
・<急にせきこみ始めた場合>
・寝る姿勢のポイント
・<寝る姿勢の調節の仕方>
・部屋の環境づくりのポイント
・水分補給や食事のポイント
・<水分補給>
・緊急を要する場合
・<もしものときの電話番号>
・同じ週に放送された番組記事
知っておきたいホームケア(2)セキ・呼吸が苦しい


講師: 林 幸子(国立成育医療研究センター 救急センター副看護師長)子どもの突然の発熱、セキ、おう吐、ケガなど、子育てにはハプニングがつきものです。そのようなときにあわてないため、まずは普段から子どもの様子を観察しておくことが大切です。病気やケガのときでも、子どもが安心して過ごせるよう、ホームケアを知っておきましょう。

セキ・呼吸が苦しいときの基本的な対応

<セキが出る場合>

セキは、「いつ」「どのような状態で」「どのようなセキが出るのか」といった子どもの症状を観察することが大切です。観察した症状が以下のような場合は、迷わず病院へ行きましょう。・呼吸の音が、ヒューヒュー、または、ぜーぜーしている場合・ケンケンと変な音がするセキの場合・息が苦しそうな場合・顔色が悪い場合

▼病院へ行く際のワンポイント余裕があれば、セキの音や様子をスマホなどのようなもので撮影しておくと、病院で症状が伝えやすくなります。また、診察のときにはセキがでていない場合に、医師の診断に役立ちます。

知っておきたいホームケア(2)セキ・呼吸が苦しい


<急にせきこみ始めた場合>

子どもが元気にしていたのに、急にせきこみ始めた場合などは、異物を飲み込んでいないか疑う必要があります。

知っておきたいホームケア(2)セキ・呼吸が苦しい


特に、ボタン電池などのようなものが疑われると思ったら、子どもに無理に吐き出させようとせず、迷わず病院に行きましょう。

知っておきたいホームケア(2)セキ・呼吸が苦しい


寝る姿勢のポイント

寝るときの姿勢は、セキや息苦しさがある子どものケアの、大事なポイントの1つです。

寝る姿勢は、基本的には子どもが楽な姿勢でよいです。子どもの呼吸が楽な姿勢としては、仰向けで寝るより、座ったり、抱っこされたりしているほうが、呼吸しやすくなります。呼吸が楽になるように、子どもの姿勢を調節してあげましょう。

<寝る姿勢の調節の仕方>

背中にクッションなどを置いて、上半身を少し高くし、アゴが上がるようにしてください。このようにすると、気道が開き、呼吸が楽になります。

知っておきたいホームケア(2)セキ・呼吸が苦しい


部屋の環境づくりのポイント

部屋の環境づくりは、セキや息苦しさがある子どものケアの、大事なポイントの1つです。

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