子育て情報『勉強できるだけの子でいいの?「地頭のよさ」は親子の会話で育つ・その1』

勉強できるだけの子でいいの?「地頭のよさ」は親子の会話で育つ・その1

2018年5月12日 21:30
 

筆者は、この春から中学生になった男の子と、5年生になる女の子の母です。

勉強はほとんど学校と塾任せ。先生達にまかせておけば大丈夫だろう!と、のんびりあぐらをかいている母親です(笑)

そんな筆者は有元秀文氏の著書「学力をグングン伸ばす親の『質問力』」(扶桑社刊)を読んで、今、衝撃が走ってるんです……。

そこで、今回と次回と2回にわたって、同書を参考に地頭のいい子どもにするための方法をご紹介いたします。

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勉強する子ども

Greyscale / PIXTA(ピクスタ)

■ 「勉強ができる頭のよさ」とは違う「地頭のよさ」ってなんだろう?
頭のいい人

Kazpon / PIXTA(ピクスタ)

あなたの身近な人で「この人、頭がいいな」って思う人いますか?

計算が早かったり漢字をたくさん知っている人は、確かにすごいなぁ~とは思いますが、「頭がいい人」とはちょっと違うかな……。

有元氏の著書の「学力をグングン伸ばす親の『質問力』」のなかでは、
  • 考える力
  • 意見を述べる力
  • 記述する力
  • 討論する力
  • 調和する力
これらの力がある人が「地頭がいい人」で「頭のいい人」といっています。

そんな人を羨ましいと思うし、子どもにもそんな力があればいいなとは思いますが、これらは持って生まれたものなので、親の力ではどうすることも出来ないのでは?と思ってしまいます。

そのぶん、これから何とかできそうな「学力アップ」に力を注ぎたくなるのですが、実は「地頭」も努力しだいでどうにかなるそうですよ!

■ 「地頭」は学校では良くならない!学校でつく力、つかない力とは?
授業

Fast&Slow / PIXTA(ピクスタ)

「学歴がよい」「学力が高い」という、かつては武器になったスペックも、その威力が効かなくなっていきます。いまでさえそうなのですから、あと10年も経てば、この傾向がより強くなるのははっきりしています。
そうなったときに求められるのは、客観的に数値化されない「地頭」なのです。-「学力をグングン伸ばす親の『質問力』」より-

勉強さえ頑張ってれば大丈夫。そんな時代は終わったようです……。

「勉強ができるだけの使えないヤツ」

そんなレッテルを貼られた人生を、子どもに送ってほしいはずがありません!

でも、うちの息子を例に挙げるなら「地頭」が良いとは言えないかな……(笑)。
  • 考える力…オリジナルを生み出すのが苦手。
  • 意見を述べる力…自分の考えを伝えるのが苦手。
  • 記述する力…考えを文章に起こすのが苦手。
  • 討論する力…意見がぶつかるくらいなら引っ込めちゃう。
  • 調和する力…人に合わせるなら一人でいた方がラクみたい……。
これじゃちょっと、まずいですよね……。
自宅学習

Fast&Slow / PIXTA(ピクスタ)

では「地頭」を良くするには、どこでどう学べば良いのでしょうか?

日本の学校教育は、「一人の教師が効率よく大勢の子どもたちを指導する」ことに主眼が置かれているのです。教科書一冊を終わらせるというカリキュラムを消化するのに、教師はある意味必死です。未だに点数至上主義、詰め込み主義でついて行けない子どもたちを置いてきぼりにするような教育がまかり通っているのは合理的ではありません。
-「学力をグングン伸ばす親の『質問力』」より-

個々の特性を見抜いて「頭のいい子」にしてくれないかしら?

しかし、学校には頼れそうもありません。

学校でつけられない力なら、家庭で力をつけるしかないじゃないかという結論にいたるわけですが、一体どうすれば良いのでしょうか?

■ 頭のよい子の家庭には、必ず「会話」がある。
会話する親子

HAteruma / PIXTA(ピクスタ)

お子さんと一日どのくらい会話をしていますか?

うちの中学生になった息子は、自分の事を進んではあまり話しません……。

反抗期なんだと片付けてしまえば、それはそれでラクなのですが、母の私は「聞きたがりで知りたがり」。

一方的に私が質問をするのですが、「別に」とか「普通」とか、あいまいな返事をされてしまい、終いにはイライラしだすという……。思ったような回答が得られないと「それは違うでしょ?」なんて言ってしまいますし、理想の答えを求めた話の聞き方をしているな……と反省することもよくあります。

家庭でのコミュニケーション、親子の会話はその子が将来人間関係を作るベースとなり、人間的な魅力を生む基礎となります。親子の会話はおろそかにしてはいけないのです。親に話したばかりに怒られたり、自分の行動や考えを否定されたりすると、子どもは「親に話さない方がいい」と思うようになってしまいます。これが、親子の会話がなくなる原因の一つだということは間違いありません。
-「学力をグングン伸ばす親の『質問力』」より-

「グサリっ」。

ちょっと思い当たる節があるのは、私だけでしょうか?

著書を読み進めて行くと、子どもに話しかける事は問題はなさそうですが、筆者の「質問の仕方」に問題があったようなんです。

次回は、「質問の仕方」、親が試される「質問力」について触れていきたいと思います。

【参考】

学力をグングン伸ばす 親の「質問力」


※「学力をグングン伸ばす親の『質問力』」(扶桑社刊)

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