子育て情報『子どもの読む速度が20%改善! ディスレクシアに効く 「読むトレGO!」とは』

2020年9月23日 09:00

子どもの読む速度が20%改善! ディスレクシアに効く 「読むトレGO!」とは

子どもの読む速度が20%改善! ディスレクシアに効く 「読むトレGO!」とは


文字の読み書きができないと言われる障害「ディスレクシア」。そのディスレクシアの子どもたちの読む速度が20%改善されたという論文が発表されました。医学博士である平岩幹男氏に話をうかがいました。

「読むトレGO!」での論文を発表

文字の読み書きに極端に時間がかかるなどの症状をもつ「発達性ディスレクシア」。小学生の40人クラスの2〜3人が直面する問題ながら、あまり知られていないのが実情です。

家庭でも子どもがトレーニングできるように、医学博士の平岩幹男氏が監修した「読むトレGO!」というプロジェクトで、読む速度が20%改善されたという論文が発表されました。平岩幹男先生にリモートにて取材し、詳しくお話をうかがいました。

平岩幹男

医学博士。Editorial board: Austin Journal of Autism and Related Disorder。

1976年東京大学医学部医学科卒業。三井記念病院小児科、東京大学医学部研究生を経て帝京大学医学部小児科助手から講師に。1992年戸田市立健康管理センター母子保健課長から参事・健康推進室長。2009年Rabbit Developmental Research開設(代表)。2012年-2019年国立成育医療研究センター理事。

専門領域:発達障害(自閉症)、乳幼児健診、思春期医学など。著作多数。

画像: 子どもの読む速度が20%改善! ディスレクシアに効く 「読むトレGO!」とは


世界ではじめて「音声認識」でジャッジできるトレーニング

ーー発達障害の外来で「読みの障害」をもつ子どもを診療してきた経験から、「読むトレGO!」というプロジェクトをはじめたとうかがいました。

私はディスレクシア専門ではなく、自閉症を中心とした発達障害に関わってきました。その中で、読みが苦手だったり、ディスレクシアとされる子どもたちにも出会ってきました。そこでよいトレーニング方法はないか?という声があり、出版社からトレーニングブックの企画が立ち上がって、「自分がやるしかない……」といった感じでスタートしました。おかげさまで、合同出版から発売された「ディスレクシア発達性読み書き障害トレーニングブック」は7000部以上の売れ行きとなりました。

画像1: 世界ではじめて「音声認識」でジャッジできるトレーニング


ーー出版不況の中、7000部というのはかなりの数字ですね。

それだけ多くの子どもたちが悩みを抱えているのだと思います。

ーーNintendo Switchのゲーム版のプロジェクトでは、読みの速度が20%改善されたそうですね。

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