子育て情報『“ポジティブであること”、“子ども同士が協力すること”を重視する「フィンランドの先生の習慣」【フィンランド教育はなぜ子どもを幸せにするのか】』

2019年8月17日 14:00

“ポジティブであること”、“子ども同士が協力すること”を重視する「フィンランドの先生の習慣」【フィンランド教育はなぜ子どもを幸せにするのか】

“ポジティブであること”、“子ども同士が協力すること”を重視する「フィンランドの先生の習慣」【フィンランド教育はなぜ子どもを幸せにするのか】


“フィンランドスタイル”のアフタースクール「KIDS PORT Fin」に、インターンとして入ってきたEmma。彼女と話していくうちに、現在のフィンランド教育における課題とその解決方法が見えてきました。

【フィンランド教育はなぜ子どもを幸せにするのか】は毎月17日更新!これまでの記事はこちら]

画像: Finで、子どもたちから漢字を教わるEmma

Finで、子どもたちから漢字を教わるEmma

画像: フィンランドのゲーム、これをすると子どもたちが落ち着きました。

フィンランドのゲーム、これをすると子どもたちが落ち着きました。

私が代表を務める「KIDS PORT Fin」(以下「Fin」)のインターンとして7月初旬まで在日していたEmma Golnick(以下「Emma」。フィンランドで小学校の先生になるための勉強中)と私が、“フィンランドの先生たちが、いい学びの環境を作るために大切にしている習慣ってなんだろう?”といった会話をしている中で、まとまった内容を前回の記事で共有しました。今回はその続きです。

ポジティブな姿勢でいること

フィンランドの先生たちは、概して優しい雰囲気です。もちろんルールに関してはとても厳しく、時にはイライラしたりもしますが、“子どもは、怒って罰するよりもポジティブに接するほうが学べる”
という信念を多くの先生たちがもっています。

ここで、前回の記事で紹介した学びにおける“社会構成主義”の考え方に再度触れます。

画像: ポジティブな姿勢でいること


子どもにも知識や経験があり、そのバックグラウンドと新たな学びを結びつけることによって、その学びが子どもの中に生きた学びとして定着します。先生がポジティブでいることによって子どもが学びのプロセスである「確認と交渉」を継続するモチベーションが高まります。もし、子どもの言ったことに先生が否定的な態度をとったり「間違いだ」と言って罰したりすれば、子どもは「もう、なにかを言うのはやめよう」とコミュニケーションをとる気がなくなってしまいます。

また、将来の先生を育てる教育学部の入学試験においても「ポジティブであること」が重視されています。教育学部の教員養成コースはフィンランドの中では競争率が高く、筆記試験とグループ面接、そして個人面接を行う大学もあるそうです。厳しい選考過程に残った、フィンランドの先生の適性のある人のみが先生になるトレーニングを受けることができるのです。

画像: フィンランドの先生は笑顔が素敵で雰囲気がやわらかい人が多い

フィンランドの先生は笑顔が素敵で雰囲気がやわらかい人が多い

さらに、教員養成コース5年(学士課程3年・修士課程2年)

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