子育て情報『一般雇用とまったく同額の賃金が支払われるタイの障害者雇用。そこで見えてきた課題とは』

2020年3月24日 20:00

一般雇用とまったく同額の賃金が支払われるタイの障害者雇用。そこで見えてきた課題とは

一般雇用とまったく同額の賃金が支払われるタイの障害者雇用。そこで見えてきた課題とは


前回はタイに来たOriHimeと株式会社ゼネラルパートナーズの長谷川まろさん(以下、まろさん)をご紹介しました。今回は実際にバンコクにある障害者雇用のカフェ「60+ベーカリー&カフェ」に出かけた様子をお伝えします。

* 路面店で利用しやすい、街の人びとに愛されるお店
* 一般就労と同賃金で働くタイの障害者雇用
* 賃金で平等な社会を目指すタイ
* 海外移住者も、経済活動を通じて福祉や政治に参加できるという実感をもとう

これまでの【海外×教育移住】はこちら

さあ、タイ式喫茶!ここは王室×ヤマザキパンのお店

画像1: 一般雇用とまったく同額の賃金が支払われるタイの障害者雇用。そこで見えてきた課題とは【海外×教育移住番外編】
画像2: 一般雇用とまったく同額の賃金が支払われるタイの障害者雇用。そこで見えてきた課題とは【海外×教育移住番外編】
画像3: 一般雇用とまったく同額の賃金が支払われるタイの障害者雇用。そこで見えてきた課題とは【海外×教育移住番外編】


今回目指すお店は、バンコクにある「60+ベーカリー&カフェ」。2015年にタイ王室のマハチャクリシリントーン王女の生誕60周年記念(以下、60+プロジェクト)の一環でつくられた場所です。タイの政府機関である障害者エンパワーメント局(以下、APCD)、タイヤマザキ株式会社(以下、タイヤマザキ)、タイの飲料メーカー協会、日本政府、タイ大使館、日本国際協力機構の支援を受けています。

60 +プロジェクトは、障害のある人びとに力を与え、バリアフリーで包摂的で権利にもとづいたすべての人びとの社会を促進することを目指しています。

路面店で利用しやすい、街の人びとに愛されるお店

画像: 路面店で利用しやすい、街の人びとに愛されるお店


お店は大通りに面した路面店。車いすのまろさんとタクシーで乗り付けました。入り口の誘導もスムーズで、利用しやすい設計です。店内は甘いパンの香りとコーヒーの香ばしさが漂います。筆者とまろさんも、コーヒーやパンをオーダーして席に着きました。

店内を見回すと会社員風のお客さんが手早く食事をとっていたり、主婦風のお客さんが店員さんと気軽におしゃべりしていたり、ごくありふれた寛げるカフェ空間です。

学校帰りのスタッフも。バックヤードは部室のように和やかな空間

画像: 学校帰りのスタッフも。バックヤードは部室のように和やかな空間


カフェを取り仕切るタイヤマザキの指導員さんはスタッフたちにとても慕われています。学校から帰って来て制服のままカフェに到着、笑顔で彼らとあいさつをかわし、パントリーの作業に向かう子もいます。カフェには10人ほどのホールスタッフとパントリー業務スタッフがいますが、指導員はパートの女性を含めて2人だけです。

一般就労と同賃金で働くタイの障害者雇用

画像: 一般就労と同賃金で働くタイの障害者雇用


タイヤマザキでは、関連会社を含め障害者雇用を採用していて、一般採用のスタッフと同じ賃金を支払っています。

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