子育て情報『今までと違う動きを見せたとき、子どもたちは目を輝かせる 小学校のプログラミング授業の要「Cutlery Apps」』

2020年8月11日 14:00

今までと違う動きを見せたとき、子どもたちは目を輝かせる 小学校のプログラミング授業の要「Cutlery Apps」

今までと違う動きを見せたとき、子どもたちは目を輝かせる 小学校のプログラミング授業の要「Cutlery Apps」


前回、小学校のプログラミングを全部IchigoJamBASICで貫く、小金井市立前原小学校の授業体系の全容を紹介しました。今回はその体系の要であるCutlery Appsについて、その魅力についてお話しします。

その他の【松田孝の「プログラミング教育の夜明け」】はこちら

前原小のプログラミング授業体系の要ーCutlery Apps

筆者はCutlery Appsが、子どもたちをテキスト言語に誘う最高の教材となることを前原小での授業実践を通して確信したからこそ、小学校のプログラミング授業を全部IchigoJamBASICで体系化しようと思い立ったのです。ではCutlery Appsがどういったものなのか、それをまずひもといていきましょう。

ビジュアルなプログラミング言語の代表は、小学校のプログラミングにおいて、もはやデファクトスタンダードになった感のあるScratchです。ビジュアルプログラミング言語といえば、多くの教員がScratchのようなブロック型の言語を連想するほどです。この他にもビジュアルな言語には、フロータイプのものやViscuitのような独自の様式でプログラムを記述するものもあります。

(参照:「知りたい!プログラミングツール図鑑」ビジュアルプログラミングってなに?〜3タイプ分類でわかるScratchやViscuitの違い – 知りたい!)

しかしIchigoJamBASICをビジュアルな様式で記述するものなどあるのでしょうか。実は筆者も初めてIchigoJamBASICを知ったとき、それがテキストでプログラムを記述する言語であるために、小学生の発達段階を考えれば、導入のハードルは高いと感じていました。

2016年の冬に福井市で開催された「こどもプログラミングサミット」に招待され、IchigoJamの開発者である福野泰介氏(株式会社jigjp取締役会長)やIchigoJamによるプログラミングを普及啓発するPCN(プログラミングクラブネットワーク)を主宰する松田(まった)優一氏(株式会社ナチュラルスタイル代表取締役)などと知り合い、IchigoJamに魅力と可能性を感じながらも、その導入を躊躇していました。

Cutlery Apps 誕生 !!

しかしそんな筆者に、転機が訪れたのです。翌年の夏に、松田(まった)優一氏が当時筆者が校長職にあった前原小学校を訪ねてきて、「校長、できた!」

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