子育て情報『日本ではできないことを否が応でも経験してしまう。それが海外移住ということ【親子留学のススメ】』

2019年10月9日 14:00

日本ではできないことを否が応でも経験してしまう。それが海外移住ということ【親子留学のススメ】

ところがそのまま帰国することなく、いくつかの他の国に住むこととなり、現在に至ります。海外で予想のつきにくい人生を送っていることが辛く感じる時期もありましたが、今ではオランダでとても充実した生活を送っています。

若ければ若いほど吸収力は高いが、人生に遅すぎることはない

日本ではできないことを否が応でも経験してしまう。それが海外移住ということ【親子留学のススメ】

オランダでの通学風景

香港で生まれた息子は現在11歳、インターナショナルスクールで中学生になりました。海外で生まれ育った彼は、まさにグローバルシチズン。プロサッカー選手になることを目標にオランダで頑張っています。日本人の両親をもち、日本が大好きで日本文化に誇りをもっていますが、第一言語は英語。そして、日本語とオランダ語を流暢に話します。中学生になってフランス語も学びはじめました。

世界中から来た友達がたくさんいて、毎日いろいろな子と勉強したり遊んだりとても楽しそうにしています。「私もこんな風に子ども時代を送れていたら、大人になってこんなに苦労せずに済んだのに」と思わないでもありませんが、彼らにもまた別の悩みがあるので、そこは単純に比べることはできないものかもしれません。

*彼の生活の様子についてはこちらの本「世界で通用する最強の子育て」藤村正憲で紹介されていますので、興味のある方はぜひご覧ください。

画像: 所属するサッカーチームが大会で優勝

所属するサッカーチームが大会で優勝

しかし確実に言えるのは、子どもと大人の吸収力の違いです。やはり若ければ若いほどいいと言わざるを得ません。母国語として言語を習得できるのは10歳ごろまでと言われていますし、言葉だけでなく考え方なども若いときのほうが、柔軟性が高いでしょう。

私が海外に出たのは成人してからですが、もっと早く出ていればよかったと本当に思います。たとえば、英語は中学1年生から習いはじめて大学を卒業するまでに10年以上学習しているのに、海外に出て自分の英語が通じないことに驚きました。そもそも英語で話すことに壁がありすぎるのです。

「文法的に間違っていないか」「発音がおかしくないか」などを気にしていると、声も小さくなってしまいます。日本人女性は高めの声で話すことが多いですが、子どものような高い声で話すことは、外国人にとって奇妙で聞き取りにくいそうです。そもそも相手にキチンと聞こえていなければ、英語以前に伝わりません。そういうことに気づくのにもけっこう時間がかかりました。失敗を繰り返しながら少しずつ身についていくので、スタートが早くほうが有利だと思うのです。

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