子育て情報『個性を伸ばす・平等のための知識・文化的多様性・サステナブルな生き方──フィンランドの教育の根底に流れる4つの大切なこと【フィンランド教育はなぜ子どもを幸せにするのか】』

2019年10月22日 14:00

個性を伸ばす・平等のための知識・文化的多様性・サステナブルな生き方──フィンランドの教育の根底に流れる4つの大切なこと【フィンランド教育はなぜ子どもを幸せにするのか】

個性を伸ばす・平等のための知識・文化的多様性・サステナブルな生き方──フィンランドの教育の根底に流れる4つの大切なこと【フィンランド教育はなぜ子どもを幸せにするのか】


フィンランドの学校や先生の拠りどころである、フィンランドの教育指導要綱とも言える「NATIONAL CORE CURRICULUM FOR BASIC EDUCATION 2014」の中身を一緒にひもといていきます。

これまでの【フィンランド教育はなぜ子どもを幸せにするのか】はこちら

フィンランドの教育指導要綱「NATIONAL CORE CURRICULUM FOR BASIC EDUCATION 2014」

さて、これまでは“フィンランドの先生の習慣”として子どもや保育、教育に対する日本とフィンランドの違いに光を当てて紹介をしてきました。

ここからはフィンランドの教育のコアな部分を掴み、読者の生活や仕事に活かせる形でフィンランドの教育を共有していくため、“NATIONAL CORE CURRICULUM FOR BASIC EDUCATION 2014”(日本の“教育指導要綱”のような位置づけのもの)を紹介します。原文はフィンランド語ですが、英訳されたものがKindleで入手できます。ここでは、よりエッセンスが伝わるように主要な部分は英語と意訳で紹介していきます。

個性を伸ばす・平等のための知識・文化的多様性・サステナブルな生き方──フィンランドの教育の根底に流れる4つの大切なこと【フィンランド教育はなぜ子どもを幸せにするのか】

NATIONAL CORE CURRICULUM FOR BASIC EDUCATION 2014

日本の“教育指導要綱”との大きな違い

内容の紹介をする前に、日本の“教育指導要綱”と比較した場合の大きな違いを紹介します。タイトルに“CORE”が付いていることからもわかるように、内容はコアな部分のみで、詳細な記述、たとえば“小学校2年生の算数ではどんな教材を使って、どんなアクティビティをして…”といったことはほとんど記載されていません。その分このカリキュラムを読むと、“子どもにとって生きていくためのスキルとはなにか”“教科学習をするのはなんのためなのか”がより深いレベルで理解できる、と私は考えています。

フィンランドの教育において大切なことの一つに「その場、その状況、その子どもによって教える内容やそのための最適なアクティビティは違っていてよい」という考え方があります。“NATIONAL CORE CURRICULUM”に準じた”LOCAL CURRICULUM” というものがあり、さらに「学校ごと」「クラスごと」の学びの計画をもっています。

フィンランドは、北はラップランドといった北極圏の地域、南は首都ヘルシンキ、西側はスウェーデンの影響を強く受け、東側はロシアの文化もあるといった、強い地域特性があります。

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