子育て情報『プログラミング教育が抱える3つの課題「ICT環境」「教師」「カリキュラム」』

2019年10月29日 16:01

プログラミング教育が抱える3つの課題「ICT環境」「教師」「カリキュラム」

プログラミング教育が抱える3つの課題「ICT環境」「教師」「カリキュラム」


2020年度から、「論理的思考力」や「課題解決力」を高めることを目的に、全国の小学校でプログラミング教育がスタートします。ビジュアルプログラミングツール「Scratch」などの教材を用いることもあり、現場レベルでは相当苦労することも予想されます。現時点でどういった課題があるのかをまとめてみました。

プログラミング教育の必修化についてはこちらをご覧ください。

コンピューターは5.6人に1台、いまだ進まぬ「ICT環境の整備」

画像: 学校のICT環境整備は急務

学校のICT環境整備は急務

プログラミング教育の課題として、最初にふりかえっておきたいのは、ICT環境がどのくらい整備されているのかです。もちろん、プログラミングに必ずしもパソコンやスマホといった機器やWi-Fiなどが必要とされるわけではありません。とは言っても両者には密接なつながりがあるため、これまでICTに対する取り組みがどの程度達成されているかを知ることは、今後のプログラミング教育の動向を予測するうえで、大いに役立つはずです。

2017年度にまとめられ、2020年度から全面実施する小学校の「新学習指導要領」では、「学習の基盤となる資質・能力」として、「言語能力」と同じように「情報活用能力」を重要視。学校でのICT環境を整備するとともに、ICT(Information and Communication Technology)を活用した学習活動の充実を明記しています。大きく分けると、以下の4点になります。

1)情報活用能力の育成

ICTの基本的な操作スキルにはじまり、必要な情報を収集、判断、表現、処理、創造し、受け手の状況などをふまえて発信や伝達ができる能力、情報の科学的理解、情報社会に参画する態度を育成する。

2)各教科の指導におけるICT活用の促進

ICTを活用して、主体的かつ対話を重視した深い学びができるように授業改善を目指す。

3)教職員の業務負担軽減及び教育の質の向上

学校業務をICT化することにより、教育や事務などの業務負担を抑えるとともに、より教育に集中できるようにし、質の向上を目指す。4)学校のICT環境整備の促進

上記の1)~3)を実現するための基盤を整備する。

まずは、4)にある「ICT環境整備の促進」が最も重要になりますが、実際のところ、どのくらいICT環境は整備されているのでしょうか。

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