子育て情報『自分がどう感じ、どうしたいのか。フィンランドの子どもが性別や文化を越えて考えるための7つの能力とは』

2020年1月20日 20:00

自分がどう感じ、どうしたいのか。フィンランドの子どもが性別や文化を越えて考えるための7つの能力とは

自分がどう感じ、どうしたいのか。フィンランドの子どもが性別や文化を越えて考えるための7つの能力とは


18人中12人の内閣大臣が女性になったフィンランド。国民の多くは時代の変化としておおむねポジティブに受け止められているようです。そのような素地はどこから生まれているのでしょうか?フィンランドの公教育カリキュラムで定義づけられている、子どもたちが身につけるべき7つの能力について紹介します。

* 【TC1】自分で考え、学ぶことのできる能力
* 【TC2】いかに自分がもつ文化を大切に思い、それを表現する能力を育むか
* 【TC3】自尊心をもち、自立した生活をする能力

これまでの【フィンランド教育はなぜ子どもを幸せにするのか】はこちら

「自分がどう感じ、どうしたいのか」よりも「周囲から何を求められているのか」を優先する子どもたち

先日、フィンランド人の友人との会話の中で「若い女性の首相をフィンランドの国民はどう受け止めているの?」と質問したところ「彼女(サンナ・マリーン:2019年12月からフィンランドの首相を務める)は以前から政界にいたし、首相になったこと自体は、国民からもそれほど驚かれなかったけれど、首相交代とともに18人中12人の内閣大臣が女性になることは、時代の変化としておおむねポジティブに受け止められている(もちろん、少数のネガティブに受け止めている人もいる)」とのことでした。

画像: 冬至を過ぎるとフィンランドの日照時間は日々長くなり、15:00になると街灯がともる。

冬至を過ぎるとフィンランドの日照時間は日々長くなり、15:00になると街灯がともる。

画像: 例年1月は小学校の校庭が雪で覆われるが、今年(2020年)はまだヘルシンキでは大雪が降っていないそう。

例年1月は小学校の校庭が雪で覆われるが、今年(2020年)はまだヘルシンキでは大雪が降っていないそう。

私は日々アフタースクールで、日本の小学生の子どもたちと過ごしていますが、“将来の職業”
“性別による振る舞いや言動”について、子どもたちから感じ取るのは「自分がどう感じ、どうしたいのか」よりも「周囲から何を求められているのか」を無意識に優先して思考していることが多く、その中で顕著なのが性別による役割の区分けだと思っています(男子だから・・・になるべき/女子だから・・・すべき、など)。では文化の中で属性(性別など)による役割期待より、さらに根底にあるものを、私たちはどう子どもたちの中に見出し育んでいけたら、子どもにとって自然なのでしょうか。

そのヒントとして、フィンランドの公教育カリキュラムの中で定義づけられている、科目や学年を横断して子どもたちが身につけるべき7つの能力「Transversal Competences」

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