子育て情報『名付け親はTBSラジオの「たまむすび」。東京八王子にある古本屋「むしくい堂」【子どものための古書探し】』

2019年11月8日 14:00

名付け親はTBSラジオの「たまむすび」。東京八王子にある古本屋「むしくい堂」【子どものための古書探し】

名付け親はTBSラジオの「たまむすび」。東京八王子にある古本屋「むしくい堂」【子どものための古書探し】


活字離れが叫ばれている昨今、たまには誰かのぬくもりを感じる「本」を探しにおでかけしてみませんか? 今回オススメする古本屋さんは東京・八王子にある「むしくい堂」です。店主がオススメする一冊「ちいちゃんのかげおくり」も紹介。

これまでの【子どものための古書探し】はこちら

画像: 均一棚がひろい。お客さんもひっきりなし

均一棚がひろい。お客さんもひっきりなし

「そこにある」事実。本を並べるのだってひと苦労

3,000冊の本を並べてきました。10名弱の人出はありましたが、段ボールはおよそ80箱分。本を出しても、出しても次の本が箱の中で待っている。トランプの「七並べ」のように、出したところからキレイにそろえばいいのですが、そんなわけにもいかず。

タイトルや内容、背の順を見比べては並べ、並べては並べ替え、それを何度も繰り返し。うむむ、これまで当たり前の風景に感じていた「本の風景」。実はかなり異様なことだったのかもしれません。本がそこにあるだけなのに。誰のために、何のために、そこに答えはあるのか……。

今回紹介するのは、八王子にある「古書 むしくい堂」。賑やかな駅前ロータリーから、おもちゃ屋さんやお茶屋さん、カフェもある懐かしいアーケード街へ。

画像: 店内のどこを見渡しても「読みたい本」「ほしい本」がそろう。それも買い取りで集まった本だという。

店内のどこを見渡しても「読みたい本」「ほしい本」がそろう。それも買い取りで集まった本だという。

きっかけは一冊の本との出会い

もともとはサラリーマンをしていた店主の高橋さん。いつのころからか、古本屋さんになることを夢見て、気づけば全国各地の古書店を巡っていたのだとか。「(古本屋は)やめたほうがいい」とアドバイスを受けたことも。

それでもめげず「後にも先にも、あんなに夢中になったことはない」とおっしゃったように、その熱意を受け止めた他の店主さんたちは、お店づくりの「いろは」を高橋さんに伝授したと言います。その縁で、イベント開催もされたそう。

ひたむきな情熱を注ぎはじめたそのきっかけは、宇田智子著『本屋になりたいこの島の本を売る』(ちくまプリマー新書)を読んだこと。
画像: この本棚のつくり――実は「古書青いカバ」と同じ職人さんが手掛けていた!

この本棚のつくり――実は「古書青いカバ」と同じ職人さんが手掛けていた!

この本は那覇に移住し、小さな古本屋をスタートさせた店主の日常がつづられています。華やかな都内から、一転させたその姿に感銘を受けた高橋さん。

画像: 整理中、未開封の段ボールも。どんな本が入っているか気になってしまう

整理中、未開封の段ボールも。どんな本が入っているか気になってしまう

ラジオリスナーの店主、背中を押してもらったメール

ただ、店を構えようと考えているうちに月日はあっというまに過ぎてしまって、もう一歩、勇気が踏み出せない。

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