子育て情報『​​「marimekko」「iittala」「Arabia」…...デザイン大国フィンランドに学ぶ「教育のデザイン」【世界を旅しながらその土地の教室に飛び込んでみた】』

2020年2月22日 20:00

​​「marimekko」「iittala」「Arabia」…...デザイン大国フィンランドに学ぶ「教育のデザイン」【世界を旅しながらその土地の教室に飛び込んでみた】

​​「marimekko」「iittala」「Arabia」…...デザイン大国フィンランドに学ぶ「教育のデザイン」【世界を旅しながらその土地の教室に飛び込んでみた】


フィンランドでは至るところでデザインによる課題解決を見かけます。教育現場でもそれは同じ。学校の中でいったいどこに、デザイン思考が取り入れられているのでしょうか。つい先日フィンランドの学校を訪れた筆者が、そこで気づいたデザイン思考に迫ります。

* 課題解決も行うフィンランドのデザイン
* フィンランドの学校のデザイン
* 教育に「デザイン」の概念を

これまでの【世界を旅しながらその土地の教室に飛び込んでみた】はこちら

課題解決も行うフィンランドのデザイン

画像: 課題解決も行うフィンランドのデザイン


「marimekko」「iittala」「Arabia」……など、フィンランドにはデザイン性の高いブランドがたくさんあります。フィンランドの数あるデザインの中でも日本で一番有名なのは、マリメッコのウニッコ柄でしょう。

ウニッコ(UNIKKO)とは、フィンランド語で「ケシの花」という意味です。女性に人気の高いウニッコ柄ですが、実は男性である私も大好き。その背景として、ウニッコ柄が生まれたストーリーが気に入っているからです。

最近ではシックなカラーもよく見かけますが、初期のマリメッコの代表的なデザインと言えば、やはり青や赤のウニッコ柄。私はフィンランドの家庭でもホームステイしましたが、家庭の中でも、とくにキッチンなどでよく見かけるデザインです。なぜフィンランドで、このような鮮やかな色のデザインが好まれるのか、現地に住むフィンランド人に教えてもらったのですが、その理由がとても興味深かったのです。

フィンランドで鮮やかな色やデザインが好まれる理由。それは「寒くて暗い冬の中、家の中に彩りを加えるため」だそう。フィンランドの冬は-10度や-20度になることも珍しくありません。北部のラップランド地方では、一日中太陽が昇らない時期もあります。「寒くて暗い」という課題を解決するために、「家庭内に鮮やかな色やデザイン」を加える。「自然をありのままに受け止めて、自分たちで変えられるところを工夫する」という考え方が、私は大好きです。

年齢や障害の有無、国籍や性別に関わらず利用しやすいデザインのことを「ユニバーサルデザイン」と呼ぶように、デザインとは単に「模様を作る」だけではなく「課題を解決する」という役割もあります。フィンランドにいると、至るところでデザインによる課題解決を見かけます。教育でも有名なフィンランドでは、学校の中でもこのデザイン思考が取り入れられているのです。

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