2020年11月25日 06:30
自粛モードでもにぎやかな学園祭 明るいムードのタイ・バンコクのインター校
に学校の外体育の授業が中止になるなど、生活にも影響があります。外遊びで体力を発散させたい盛りのキンダークラスのお子さんを抱える家族は、日々心配事が絶えないのも事実です。
家族みんなの幸せを考えて、居住区や学区を選ぶことも、教育移住には大切です。一番敏感な小さなお子さん中心に選択肢を検討しましょう。
英語以外は中国語とアラビア語、トルコ語を学べる
PAISはキンダークラスから第二外国語として、中国語、アラビア語、トルコ語を学べます。同三か国語が母国語である生徒も多く在籍しており、それぞれの文化や思想に配慮しつつ、ダイバーシティに基づき幼いうちから情操教育語と学教育をセットにして取り組むユニークなカリキュラムになっています。
バンコクは、印僑、華僑のほか、アラブ文化圏とも密接に繋がりのある地域です。そんな彼らと学校生活を通じて交流を持てることは、他のインター校にはない多くの刺激を受けることになるでしょう。
共通言語の英語で、ジョーク混じりに会話を楽しむ生徒たち
PAISの事務室で校内の説明をうかがっている間、学園祭ということで生徒たちも時々クーラーの効いた部屋で涼をとっていました。その時、筆者の背後から聞こえてくるのは可愛いの3人組の子どもたちの声で、5歳くらいでキンダークラスの生徒のようでした。きれいなアメリカ英語でジョーク交じりので楽しそうにコミュニケーションしています。
あとで先生にその場にいた仲良し組生徒の内訳をうかがってみると「全員国籍はバラバラで、さっきの子たちに英語ネイティブは1人もいませんでしたね。しかしこうして授業がないオフタイムでも、コミュニケーションを行うのはやっぱり英語。この学校の特色の一つです」というお話でした。
みんながそれぞれの場所で輝いていた、学園祭


学園祭といえば、文化系の祭典。勉強もスポーツも優秀なスーパーヒーローより、普段はおとなしめのあの子がひときわ輝く……。そんな瞬間に出会えるのだろうか? 淡い期待も高まります。筆者自身の中高生時代に会場の学生達を重ねたりもしつつ、会場内をゆっくり見回してみることに。PAISのそこかしこで、素敵な「文化系のヒーローたち」に出会えました。百聞は一見に如かず。写真でその雄姿を紹介します。
マスクなしの通常モードで学校生活を楽しんでいる様子も
学生たちの写真を見て、マスクをしていない生徒が多いことにお気づきでしょうか? こちらの会場でも体温チェックや消毒などコロナ対策が万全に行われています。
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