子育て情報『プログラミング教育の目的とは? 論理的思考力ってなに?』

2019年9月12日 14:00

プログラミング教育の目的とは? 論理的思考力ってなに?

プログラミング教育の目的とは? 論理的思考力ってなに?


小学校におけるプログラミング教育の必修化が、2020年度からはじまります。その目的は、プログラミングを通じて論理的思考力を高めることにあります。

プログラミング教育の必修化についてはこちらをご覧ください。

プログラミング教育が目指す「論理的思考力」とは何か

画像: プログラミング教育が目指す「論理的思考力」とは何か


ところで、論理的思考力とはなんでしょうか。単に理路整然と物事を考えられるのか、ということでしょうか。たしかにそうも言えますが、それだけではありません。もっとも大切なことは、いろいろなことが違っている他者とともに生きるために、共有できることを増やすことです。

そのために、独り善がりにならない(思い込みをしない)こと、当たり前とか「普通」とか「常識」と自分が思っていることでも他者には必ずしもそうではないと知ること、一度はすべてを疑わしいと考えること、誰とでも考え方を共有できるようにすること、が大切です。

私たちが生きる世界には歴史があり、空間的な広がりがあり、いろいろな生き物がいます。いろいろな人がいます。そこに自分が生まれ、育ち、今、生きています。世界は自分よりも先に存在し、世界は「わたし」のためにだけあるのではありません。当然、「わたし」の思い通りになるものではありません。

世の中には、他人と一緒に生きるうえで、法律や規則、習慣、常識、約束事、モラル…、いろいろな言葉で言われていますが、一定のルールがあります。はっきりしているものもあれば、ぼんやりしているものもあります。よく変わるものもあれば、なかなか変わらないものもあります。

プログラミングがおもしろいのは、こうした世界のなかで、ゼロから約束事をつくりだし、地道に一つの世界(社会)をつくりだしていることです。

まず、何もないところから新たに生み出すという、非常に大変な手続きを行います。しかも、バグをつくらないこと、恒常的に安定して動作させることが目標です。さらには、そのなかで自分が楽しめること、幸福になること、有益な結果が生まれることが望まれます。

プログラミング教育=コーディングではないが......

画像: プログラミング教育=コーディングではないが......


プログラミングは、「コーディング」が行われてはじめて、準備が完了します。「コーディングとは、コンピューターで何かを動作させるための基本的なルールや実際に動作させたい中身をつくる作業のことです。プログラミングは、その大枠をつくる「設計」

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