子育て情報『プログラミング教育の目的とは? 論理的思考力ってなに?』

2019年9月12日 14:00

プログラミング教育の目的とは? 論理的思考力ってなに?

(仕様書)や、検証、デバッグ(修正)までの一連の作業全体を指します。

プログラミング教育は、コンピューターへの命令を書くことや、プログラミング言語を用いた記述方法を学ぶことそのものに目的があるわけではありません。とはいえ、プログラミングを理解することは、コンピューターを仕事や暮らしで使ううえで、とても役に立つことでしょう。

これからの社会は好き嫌いにかかわらず、コンピューターに囲まれて生きることになります。そのため、コンピューターが動作するしくみや理由がわからないと、コンピューターにふりまわされて生きることになってしまいます。

そうならないためにも、しっかりと子どものうちからプログラミングを学び、コンピューターに使われるのではなく使えるようにすることです。

文部科学省が設定する学年目標

画像: 文部科学省が設定する学年目標


小学校におけるプログラミング教育は「プログラミング」という1つの教科ではないので、学年ごとの目標はありません。しかも、複数の科目にまたがっており、算数や理科、総合的な学習など、各教科で幅広く実施されます(「小学校プログラミング教育の手引」(第二版)、文部科学省、2018年11月を参照)。

広く見ると、まず、教育課程内で実施されるものとそうでないものに大きく分かれます。

さらに、教育課程内で実施されるものは4つに分かれます。

第一に、学習指導要領の各科目の単元ではっきりとプログラミングが組み込まれている場合です。

第二に、学習指導要領に例示はないものの、各教科等の内容を指導するなかで実施するのが望ましいとされるものです。

第三に、各教科とは別の形でプログラミング教育が実施される場合です。論理的思考を育み、プログラムの働きや長所、情報社会が情報技術によって支えられていることに気付けるようにし、コンピューターを上手に活用して身近な問題を解決したり、よりよい社会を築いたりしようとする態度を育むことを目標としています。たとえば、簡単なプログラムの作成、プログラミング体験にはじまり、各教科内容をもとに課題設定しプログラミングによる解決に取り組む、各教科等の学習をもとにプログラミングを通した表現学習を展開する、といった内容が含まれます。

第四に、クラブ活動など、特定の児童を対象として実施されるものです。

一方、教育課程外のプログラミング教育として、企業との連携、企業の社会貢献プログラムへの参加、ICT支援の活用、市民ボランティアの活用、大学との連携、NPOとの連携、学校放送の活用などが想定されています。

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