子育て情報『伊達政宗、陰陽師の時代から深い関係。東北地方で最大の反射式望遠鏡をもつ「仙台市天文台」【日本と世界のサイエンスミュージアム】』

2019年12月4日 20:00

伊達政宗、陰陽師の時代から深い関係。東北地方で最大の反射式望遠鏡をもつ「仙台市天文台」【日本と世界のサイエンスミュージアム】

伊達政宗、陰陽師の時代から深い関係。東北地方で最大の反射式望遠鏡をもつ「仙台市天文台」【日本と世界のサイエンスミュージアム】


仙台は人口100万人超えの政令指定都市ですが、そこには東北地方で最大の反射式望遠鏡をもつ「仙台市天文台」があります。実は仙台と天文は、伊達政宗のいた戦国時代から切っても切り離せない関係。いったいどういうことなのでしょうか。

* 杜の都「仙台」には東北地方で最大の反射式望遠鏡をもつ「仙台市天文台」がある。
* 仙台といえば伊達政宗。伊達政宗が治めた仙台藩では、天文を藩の学問として位置づけていた。
* 仙台市天文台は1953年(昭和28年)に市民による提案と募金活動で開台(開設)。
* 開台当時、国内で製造された望遠鏡の中では最大口径のカセグレン式41センチ反射望遠鏡を設備。
* 反射式望遠鏡「ひとみ望遠鏡」は主鏡の口径が1.3メートルあり、東北地方で最大のもの。
* 市街地から離れたところにあるので、帰りのバスの時刻には注意。

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杜(もり)の都「仙台」の天文台

東京駅から東北新幹線で1時間半、東北地方最大の都市であり杜(もり)の都とも呼ばれる、宮城県仙台市に着きます。人口100万人超えの市町村は全国で815市町村。その中で堂々の11位(2019年10月1日現在)を誇り、政令指定都市でもあります。

また東京から日帰りできる利便性や、東北の各地域へのアクセスもよさから、全国的な企業の地方支社や支店が集中する支店経済都市のひとつでもあります。筆者自身もときどき日帰りで出張し、今回の「仙台市天文台」も隙間時間に訪問しました。

伊達政宗の仙台藩(伊達藩)は天文が学問

仙台といえば戦国時代から江戸時代前期に仙台城(青葉城)を拠点とした伊達政宗(1567(永禄10)年〜1636(寛永13)年)が有名です。伊達政宗が治めた仙台藩(伊達藩)では、天文を藩の学問として位置づけていました。

その時代であれば、天文よりも陰陽師(おんみょうじ、陰陽道)といった祈祷や占いといった宗教的なもののほうが重要に思いがちですが、伊達政宗と関係の深い陰陽道の根底には天文学も密接に関わっており、仙台と天体は切っても切れない大切なものでした。
画像: 天球儀(国指定重要文化財)

天球儀(国指定重要文化財)

そういった歴史的背景もあってか、仙台市天文台は1953(昭和28)年に市民による提案と募金活動により開台(開設)され、翌年に仙台市へ寄贈され、市営となりました。

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