子育て情報『日本人の読解力が15位に再び急落!PISAの「読解力ショック」から日本の教育はどう立ち直るのか』

2019年12月8日 20:00

日本人の読解力が15位に再び急落!PISAの「読解力ショック」から日本の教育はどう立ち直るのか

日本人の読解力が15位に再び急落!PISAの「読解力ショック」から日本の教育はどう立ち直るのか


経済協力開発機構が発表した学習到達度調査で、日本人の読解力が15位に急落したことが報道されました。竹内先生いわく、このまま読解力や思考力に欠ける人間が増えると、AIに仕事を奪われる可能性が高いとのこと。ではどのようにすれば読解力を上げることができるのでしょうか。

* OECDが3日に発表したPISAでは、日本人の読解力が前回の8位から15位に「転落」。
* 専門家によると、SNSで短文ばかりに触れているために長文読解力が落ちたという意見がある。
* 2015年度からPISAが紙ではなくパソコンで解答する形式になったため、パソコンに不慣れな日本の生徒が不利になった、という意見も。
* 3つ目の要因は、日本の生徒がノンフィクションや長文を読む機会が少ないこと。
* そのために家庭でできることは、子どもに読書の機会を増やすことが大切。

これまでの【竹内薫のトライリンガル教育】はこちら

15歳を対象に3年に1度実施されている国際的なテストで読解力が15位

経済協力開発機構(OECD)が3日に発表した学習到達度調査(PISA、ピザ)では、前々回4位、前回8位だったのに、なんと15位に「転落」。新聞各紙も一面でそのショックを伝えています。これは、加盟国などの15歳を対象に3年に1度実施されている国際的なテストで、数学応用力、科学応用力、読解力を測るもの。ちなみに発音はピサではなく「ピザ」なんですね(私はこれまで間違ってピサと発音しておりました)。

画像: 2018年調査の結果(灰色の国・地域は非OECD加盟国・地域) 文部科学省・国立教育政策研究所「OECD生徒の学習到達度調査2018年調査(PISA2018)のポイント」より www.nier.go.jp

2018年調査の結果(灰色の国・地域は非OECD加盟国・地域)

文部科学省・国立教育政策研究所「OECD生徒の学習到達度調査2018年調査(PISA2018)のポイント」より画像参照:http://www.nier.go.jp/kokusai/pisa/index.html#PISA2018

2000年の調査では、日本は数学1位、科学2位、読解力8位でしたが、2003年には数学が10位、科学が6位、読解力が15位と急落して「PISAショック」と呼ばれました。まるでリーマンショックみたいですが、これを機にいわゆる「ゆとり教育」が打ち止めとなったのです。その後、3分野とも復活基調にありましたが、今回の調査で再び「読解力ショック」がやってきたわけです。

画像: 学習到達度調査(PISA)における日本の平均得点および順位の推移 文部科学省・国立教育政策研究所「OECD生徒の学習到達度調査2018年調査(PISA2018)のポイント」より www.nier.go.jp

学習到達度調査(PISA)における日本の平均得点および順位の推移

文部科学省・国立教育政策研究所「OECD生徒の学習到達度調査2018年調査(PISA2018)

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