子育て情報『【フィンランド】国語は多言語が当り前 大切なのは子どもがもつ「興味と関心」』

2020年6月18日 09:00

【フィンランド】国語は多言語が当り前 大切なのは子どもがもつ「興味と関心」

【フィンランド】国語は多言語が当り前 大切なのは子どもがもつ「興味と関心」


今回から、フィンランドの義務教育におけるコアカリキュラムを読み解きながら、フィンランドで大切にされていること、子どもにとっての学びのエッセンスについてお届けしたいと思います。なお、カリキュラムは「小学1〜2年生」「小3〜6年生」「中学1〜3年生」というカテゴリに分かれていて、本記事ではもっともベーシックな時期である「小学1〜2年生」にフォーカスを当てて紹介していきます。

これまでの【フィンランド教育はなぜ子どもを幸せにするのか】はこちら

私がフィンランドの教育に興味をもった理由

画像: フィンランドの小学校では6月から夏休み。コロナ休校が明けて2週間足らずで夏休みに突入することには、賛否両論があったよう

フィンランドの小学校では6月から夏休み。コロナ休校が明けて2週間足らずで夏休みに突入することには、賛否両論があったよう

ここで私がなぜフィンランドのコアカリキュラムを読んだり、こうして日本語の記事を書いたりしているのかについて、少しお話ししたいと思います。

2015年から2017年の2年間、フィンランドの大学院で教育科学を専攻し、フィンランドに根づく教育観や、学校教育において大切にしている科学的アプローチ※に触れ、大きく影響を受けました。

※教育は実践の場であり、うまく行った場合もそうでない場合もデータを基に次の実践へつなげる、という先生たちの考え方

また現地の小学校へも何度も出向き、授業を見学したり子どもたちの様子をみたり、先生たちとコミュニケーションをとっているうちに、「先生・生徒・保護者・学校運営者、そして現場を貫いている“理念”や“基本方針”をもっと知りたい」という欲求が出てきました。

そして、”NATIONAL CORE CURRICULUM FOR BASIC EDUCATION”の英語版を手に取り、フィンランドで体験したことや自分が学んだことと照らし合わせて読みました。そこに書かれていた“学び”や“学ぶ目的”、“学ぶ方法”に強く共感し、「自分が子どものころに楽しかったこと、やりたかったことに近い!」とワクワクし、大人になった今でも「日常生活に学びは溢れていて、私は今でも学べている!」と実感できました。

だからこそ、自分の学びの概念を拡げ深めるためにも、フィンランドの教育に興味をもっている方とポジティブな感覚を共有できたら……と願って書いています。
【フィンランド】国語は多言語が当り前 大切なのは子どもがもつ「興味と関心」

500ページに及ぶフィンランドの義務教育カリキュラムの本。読むたびに発見がある

画像: 学校や教育は子ども個人のため、という考えがフィンランドでは強いと感じる

学校や教育は子ども個人のため、という考えがフィンランドでは強いと感じる

国語の概念が大きく違う、日本とフィンランド

今回は、フィンランドの小学1〜2年生における教科の一つである「国語教育」

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