子育て情報『実践!「ScratchJr」で小学校低学年の子どもたちとプログラミング』

2020年12月7日 11:30

実践!「ScratchJr」で小学校低学年の子どもたちとプログラミング

実践!「ScratchJr」で小学校低学年の子どもたちとプログラミング


小中学生向けのプログラミング道場「CoderDojo Kashiwa」を主催・運営する宮島衣瑛氏が、今年から始まっている小学校でのプログラミング教育に鋭く切り込んでいくこの企画。今回は、宮島氏が小学校の3年生と一緒に取り組んでいる ScratchJr を使ったプログラミング活動について紹介します。

小学校低学年の子どもたちとプログラミング

学習指導要領に例示されている中で、はじめてプログラミング教育が登場するのは、小学校5年生の正多角形の作図の単元です。そのせいか、プログラミング教育は高学年から始めるという印象があるようです。

しかし、プログラミング教育の手引にもあるように、学習指導要領に例示されていなくても、カリキュラム・マネジメントなどを通じて各学年・各教科で取り組んでいくことになっています。

今回は、私がある小学校の3年生と一緒に取り組んでいる ScratchJr を使ったプログラミング活動について紹介します。この活動自体は教科の内容に取り組んでいるわけではなく、手引で例示されている分類で言うところのC分類(プログラミングの楽しさを体験する取り組みや、プログラミング言語などの基礎について学習する取り組みなど)に含まれます。

この学校では、3年生からコンピューターや情報についての学習が始まります。はじめはインターネットやコンピューターなどの向き合い方(いわゆるデジタル・リテラシー)について体験的に学習します。子どもたちは、悪いことややってはいけないことはすでにある程度わかっていることが多いと思います。

デジタルツールを使う上でのルールは、法律や各サービスの利用規約を除くとほぼありません。親や教師が決めたルールに受動的に従うのではなく、子どもたちが自らマナーを考えられる能動的なユーザになってもらうことを目標にしています。このリテラシーの授業については、後日あらためてしっかりと紹介したいと思います。

デジタル・リテラシーの授業が終わると、いよいよプログラミングに入っていきます。ここで登場するのが ScratchJr です。(先生との事前打ち合わせで Scratch だと複雑すぎるかもしれないということになり、より低年齢の子どもを対象としている ScratchJr を選択しました。)

ScratchJr は「子どもたち(5歳~7歳)が自分自身で対話型の物語やゲームを作成できる、入門用のプログラミング言語」

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