子育て情報『アフターコロナでも幸福度が高いフィンランド その理由は”問題解決のための数学”にあり』

2020年8月19日 12:05

アフターコロナでも幸福度が高いフィンランド その理由は”問題解決のための数学”にあり

アフターコロナでも幸福度が高いフィンランド その理由は”問題解決のための数学”にあり


コロナで、世界中の人びとの生活様式がガラリと変化しました。フィンランドも例外ではなりません。しかし意外にも、フィンランド人の幸福度は以前より高くなっているようです。なぜでしょうか? 今回はそんなフィンランドの、小学1、2年生の「数学(Math)」についての情報を共有します。

これまでの【フィンランド教育はなぜ子どもを幸せにするのか】はこちら

フィンランド人の幸福度は以前より高い

“新しい生活様式”に慣れるため、私たちは日々チャレンジしたり我慢したりしながら過ごしています。フィンランドでも状況は似ているようですが、現地の友人に聞くと、

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アフターコロナの社会の中で、フィンランド人の幸福度は以前より高くなっている

という風潮が強いようです。

その友人は、フィンランドの中でも歴史があり、社風はかなりコンサバティブな大企業に勤めています。上司(60代・女性)は、テレワークが始まった当初(2020年3月ごろ)は、出社しないと不便だわと嘆いたり、部下に頻繁に電話をかけて、チェックを入れたり……と日本でもよく聞くような状況だったようです。

しかし最近では、週に1、2度の出社時には「ねえ、テレワークっていいものね!」と、現在のワークスタイルに満足している様子を見せているそう。

社会の様子や家族のあり方、住居スタイルなど、日本とフィンランドでは多くの相違点はありますが、私が過去に現地に住み、フィンランドの人たちとつき合う中で感じたのは、

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変えられない状況を嘆くのではなく、どうアレンジしたらいいかにフォーカスする

という、“問題解決にフォーカスするのが得意”な点が、フィンランドの幸福度がアップした要因の一つではないかと感じました。

ちなみにフィンランド(その他北欧諸国にも)には、“悪い天気というのは存在しない、悪い服装というものがあるだけ”という、ことわざがあります。どんな天気でも(大雪でも、マイナス数十度の寒さでも)自分で服装や装備を整えれば快適に過ごせるといった考え方が、このことわざに表れていると思います。今回はそんな話にも少し関係する、フィンランドの小学1、2年生における教科の一つである「数学(Math)」についての情報を共有します。

「数学(Math)」をどう捉え、そのタスクを何としているか

画像: 「数学(Math)」をどう捉え、そのタスクを何としているか


The task of the subject of mathematics is to support the development of the pupil’s logical, precise, and creative mathematical thinking. Teaching and learning lay a foundation for understanding mathematical concepts and structures and develop the pupil’s ability to process information and solve problems.
“数学”は、子どもが論理的に・正確に・クリエイティブに考え、情報処理し、問題解決するための基礎を築くことをサポートするためにある。

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