子育て情報『“これから先生になる人たち”のためのプログラミング教育【プログラミング教育のホントのところ】』

2019年11月26日 19:58

“これから先生になる人たち”のためのプログラミング教育【プログラミング教育のホントのところ】

“これから先生になる人たち”のためのプログラミング教育【プログラミング教育のホントのところ】


2020年からはじまるプログラミング教育。各地で教員研修会が行われるようになり、少しずつですが、指導者育成が進んでいます。しかしこれから先生になる人のためのプログラミング教育は、あまり行われていないのが現状です。今回は、筆者が携わっていた教員志望学生のためのプログラミング教育プロジェクトを紹介しながら、今後どのような施策が必要かについて考えます。

これまでの【プログラミング教育のホントのところ】はこちら

教職課程の生徒に指導できる先生も少ない

画像: 教職課程の生徒に指導できる先生も少ない


現場の先生のなかでプログラミング教育がわかる人が少ないのはよく言われることですが、大学の教職課程で教えている先生のなかにもできる人は少ないのが現状です。たとえば情報系の学部であればプログラミングそのものの研究をされている先生はたくさんいますが、小学校での教育も一緒に考えるとなると話は変わります。また、教員養成課程の先生のなかでコンピュータなどのICT機器を得意としている人もあまりいません。

プログラミング教育はとても新しく、まだまだ小さい分野のひとつです。理論的な話が決まるよりも先に実践が求められるという、なかなかに不思議なことになっているため、戸惑いが強いのでしょう。小学校の現場でも言われていることが、大学でも同様に起こっているということです。

筆者は2019年現在大学4年生であり、小学校の教職課程に在籍しています。筆者の同級生たちは新しい学習指導要領が全面実施される来年度から教壇に立つことになります。そのときに、やはりプログラミング教育はある程度理解しておいたほうがいいだろうということで、2018年度に「プログラミング教育研究サークル」なるものを立ち上げ、学生自らがプログラミング教育を研究し実践する場をつくりました。

なかったら自分たちでやってみよう

画像: 実際のワークショップ

実際のワークショップ

サークルの目的は、将来自分たちが教師になったときプログラミングを使った授業ができるようになることです。活動は主に3段階で構成されています。

1. 概説

概説では、プログラミング教育とはそもそもなにをするのか、どんな目的で行われるのか、具体的に教員にはなにを求められているかといったことを学びます。学習指導要領の確認はもちろん、プログラミング教育の手引きやMITメディアラボのミッチェル・レズニック教授が提唱している「Creative Learning(創造的な学び)」

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