2020年9月1日 11:00
ストックホルムのミュージアムは無料なのに好奇心をくすぐる仕掛けがさまざま 北欧のアートから学ぶ
です。
ストックホルム近代美術館のすぐ隣、建物自体がつながっている建築デザイン博物館、ArkDes(アークデス)では、毎年ジンジャーブレッドハウスのコンテストを開催しています。

ArkDes公式サイトより、2019年度のコンテストページ
プロからアマチュアまで、大人も子どもも、ジンジャーブレッドハウスが大好きです。コンテストのテーマも個性的。2018年はLUXURYだったのに対し、2019年はHOT!というように、毎回振り切っています。

2018年度の作品より、お金でLUXURYを表現

数多くの作品が並ぶ
ジンジャーブレッドハウスのコンテストは年一回ですが、家族みんなが必ず見に行きたくなるもの。すなわち、毎年一回、必ずArkDesを訪れるということです。共通の話題でもあるクリスマスシーズンのお約束が、ArkDesに市民を連れてくるきっかけとなり、ミュージアム自体が家族にとって身近な存在になっているように感じます。
日本国内のミュージアムでもさまざまな取り組みが増えています。在宅時間が多い期間ではありますが、近くのミュージアムを訪問したり、オンラインでコンテンツを体験するなどして、好奇心をくすぐってみてはいかがでしょうか。
建築デザイン博物館 ArkDes(Sweden’sNational Centre for Architecture and Design)
* 入館料: 無料
* コロナの影響で閉館していたが、6/3から再開済み。営業時間などは 公式サイト で。
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水田 千惠
北欧のクリスマスに見る「子どもの主体的な行動を褒めて育てる」コミュニケーション