子育て情報『STEMは教科ではなく、好奇心そのもの。身近な製品から好奇心をくすぐる、プラハの「国立技術博物館」【ヨーロッパのSTEM教育探訪】』

2019年9月18日 14:00

STEMは教科ではなく、好奇心そのもの。身近な製品から好奇心をくすぐる、プラハの「国立技術博物館」【ヨーロッパのSTEM教育探訪】

STEMは教科ではなく、好奇心そのもの。身近な製品から好奇心をくすぐる、プラハの「国立技術博物館」【ヨーロッパのSTEM教育探訪】


1年間にわたりお届けしたヨーロッパのSTEM教育探訪。今回が最終回です。最後に紹介するのは、チェコ・プラハ市内を見下ろす丘の上にあある国立技術博物館。チェコスロバキア時代からの科学技術のエッセンスがたくさん詰まっています。STEMを考える上でヒントとなる気づきがあったので紹介します。

チェコスロバキア時代からの科学技術コレクション

国立技術博物館は1908年にオープン。現在の建物は1941年に完成しました。地上4階、地下3階の展示スペースは2011年にリニューアルされ、現在14カテゴリーで常設展示を行なっています。

エントランス正面は、4フロア吹き抜けの広いホールを使った「輸送交通 (Transportation)」カテゴリー。主に陸と空で活躍してきた貴重なモビリティが数多く展示されています(ミュンヘンのドイツ博物館のホールも迫力がありますが、こちらも負けていません)。

画像: 広いホールに展示されたモビリティの数々

広いホールに展示されたモビリティの数々

中でも目を引くのが、ホールを見下ろす3フロア分の廊下壁面にズラリと並べられたモーターバイクと自転車のコレクション。1937年代にチェーチェーが製造したカラフルな「Böhmerland (ボーマーランド)」といったバイクや、チェコスロバキアの銃器メーカー「チェスカー・ズブロヨフカ・ストラコニツェ」が製造した「CZ」というオートバイなどが展示されています。

画像: モーターバイクのコレクション

モーターバイクのコレクション

画像: 赤と黄色が特徴的なボーマーランド

赤と黄色が特徴的なボーマーランド

また訪問した2018年が、実はチェコスロバキアの創立100周年。そのため、1918年から1992年まで続いたチェコスロバキア時代の製品にフォーカスした企画展「チェコスロバキア製 (Made in Czechoslovakia)」が開催されていました。国立技術博物館が所蔵するコレクションより、高品質な輸出製品から生活用品までが展示されていました。

画像: 企画展「チェコスロバキア製」
企画展「チェコスロバキア製」

画像: 丸みを帯びていたり、カラフルなものが多い

丸みを帯びていたり、カラフルなものが多い

身の回りのテクノロジーをわかりやすく分解して伝える

常設展のうち、印象に残ったものを2つほどご紹介します。ひとつめは「私たちの周りにある科学(Chemistry around us)」の展示。ここでは産業科学の歴史を年表形式で解説し、生活用品の製造から販売までのプロセスを定義することで、自分の生活に寄り添うテクノロジーをわかりやすく分解して伝えています。

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