子育て情報『「わからないことは恥ずかしくない」「やってもらわず自分でやってみる」……プログラミング経験のない子たちとの3つの約束』

2020年10月30日 11:30

「わからないことは恥ずかしくない」「やってもらわず自分でやってみる」……プログラミング経験のない子たちとの3つの約束

「わからないことは恥ずかしくない」「やってもらわず自分でやってみる」……プログラミング経験のない子たちとの3つの約束


今年から始まった小学校でのプログラミング教育の授業。とくに経験者と未経験者では大きく差が開くプログラミングの授業では、どのように進めていけばいいのでしょうか。今回はプログラミング経験のない子どもたちにどう指導すればいいのか、プログラミング授業を多く経験している筆者が、その極意をお教えします。

進度がバラバラなクラスでどうやって授業していくか

前回は、プログラミングをすでに経験したことがある子どもたちと授業をするときに決める約束について紹介しました。今回はその続編として、逆に初めて経験する子どもたちやあまり得意としていない子どもたちとの約束について紹介したいと思います。

プログラミング ・ワークショップをやっていると、私たちはできる子どもたちの作品に注目してしまいがちですが、参加しているすべての子がそうというわけではありません。すべての子どもたちが楽しんでプログラミングをやってくれるような授業やワークショップに必要な、残りの約束を紹介します。

はじめて経験する子どもたちには、3つだけ約束をします。

* わからなかったら友だちに聞こう
* わからないことは恥ずかしいことではない。わからないことをそのままにしておくことの方が恥ずかしい。
* できる人にやってもらうのではなく、自分でやってみよう

それぞれについて詳しく説明します。

1. わからなかったら友だちに聞こう

画像: 1. わからなかったら友だちに聞こう


まず、「わからなかったら友だちに聞こう」というルールは、経験者と約束している「わかっていてもすぐに答えを言わない」というルールに関係してきます。教師1人が数十人いる子どもすべての質問に同時に対応することは不可能です。積極的に子どもたち同士が学び合う環境を作っていくことが、授業を成功させる秘訣と言えます。

そのとき、できる子に対して「友だちがわからなかった教えてあげて」と伝えても、教えたくて仕方がない子が出てきてしまいかねません。それを避けるために、教えて欲しかったらまずは自分から質問するように促します。

2.わからないことは恥ずかしいことではない

ここで重要なのは、誰もが質問しやすい環境づくりです。成績が絶対的な評価軸として存在している学校のような場所では、「できない = 恥ずかしい」という風潮があるように思います。実際になかなか質問できず止まってしまった子どもに話を聞いてみると、高確率で「できないことを知られたくなかった」

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