子育て情報『英語は楽しく勉強すればいい!? 2020年度「民間英語試験騒動」についてひとこと【竹内薫のトライリンガル教育】』

2019年9月10日 15:00

英語は楽しく勉強すればいい!? 2020年度「民間英語試験騒動」についてひとこと【竹内薫のトライリンガル教育】

英語は楽しく勉強すればいい!? 2020年度「民間英語試験騒動」についてひとこと【竹内薫のトライリンガル教育】


YES International Schoolは、バイリンガルの学校なので英語も学びます。英語では、暗記学習よりも探究学習を重視しています。今回は最近話題になっている、2020年度に導入予定の民間英語試験の騒動についてお話します。

これまでの【竹内薫のトライリンガル教育】はこちら

なぜ英語を学ぶのか

画像: なぜ英語を学ぶのか


子どもの創造性を育むことが、本来の教育の姿です。AI時代の到来で「暗記スキル」をAIが受け持つようになることから、幸せな人生を送るためにも、子どもたちには「形式的でない、表面的でない」ホンモノの学力を身につけてもらいたいのです。

それは英語で言うならば、英語を母国語とする人々との意思疎通、英語を第二言語とする人々との円滑なコミュニケーション、そして、インターネット上で自由自在に英語情報を獲りにいく、ホンモノの「使える」能力です。

2020年からの大学入試改革

ニュースで話題になっていますが、来年度からの大学入試改革が早くも暗礁に乗り上げかけているようです。国語と数学も課題山積ですが、今回は英語の民間試験について考えてみたいと思います。

これまで日本の英語教育は世界に稀に見る「失敗」でした。明治以降の英語教育はリスニングとスピーキングという「生きた英語」とは縁遠いカリキュラムになっていました。明治時代であれば、今みたいに音声教材の確保が難しかったからと言い訳が立ちますが、現代のインターネット・テクノロジーのただ中で、いまだに生の英語を聞いたりしゃべったり「しない」教育というのは、単なる時代遅れでしかありません。

教育の元締めたる文科省内部でも、いわゆるキャリア官僚の場合、海外先進国に国から留学させてもらうため、日本の英語教育が異常事態であることはわかっており、危機感は強いはずです。ハーバードやオックスフォードに留学すれば、(英語を母国語としない)諸外国からの留学生が、自国語訛りで堂々と英語で立ち回っているのを見て、大きなショックを受けるのです。2020年度からの大学入試改革に民間試験が導入されることになった背景には、文科省幹部の強い危機感が見て取れます。

この悲惨な英語アレルギーを解消するにはどうしたらいいのでしょうか。文科省が出した答えは簡単です。大学入試で「使える英語」を試験するように改革すれば、それが高校受験、中学受験と下りていき、最終的に全国民が「使える英語」

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