子育て情報『ZOOMの授業は安全か 創意工夫でオンライン授業も充分可能なのだ』

2020年4月15日 09:00

ZOOMの授業は安全か 創意工夫でオンライン授業も充分可能なのだ

ZOOMの授業は安全か 創意工夫でオンライン授業も充分可能なのだ


新型コロナウイルスで学校の休校が続く中、竹内先生が校長を務めるインターナショナルスクールでは、ついにオンライン授業への完全移行したようです。そのオンライン授業での様子をレポートします。

* オンライン授業に移行できる学校は少ない
* ZOOMの授業は安全なのか
* Mathematicaが活躍?オンラインで算数を教える
* 創意工夫でオンライン授業も充分に可能

これまでの【竹内薫のトライリンガル教育】はこちら

オンライン授業に移行できる学校は少ない

画像: オンライン授業に移行できる学校は少ない


新型コロナウイルスが日本に襲いかかっています。中国から入ってきた第一波は、厚労省クラスター対策班のクラスター追跡が功を奏し、なんとか抑え込んできましたが、欧米から入ってきた第二波は、東京、大阪、福岡などで感染爆発を起こしそうな段階に達し、緊急事態宣言が出されました。

この30年、私は科学のあらゆる出来事を読者や視聴者にお伝えしてきましたが、今回のパンデミックは、東日本大震災に伴って起きた福島第一原子力発電所の事故以上の、科学的な大事件となってしまいました。

世界中の学校が休校となり、オンライン授業が世界標準になっています。日本では、残念ながら公立学校のIT化が遅れており、生徒が一人一台パソコンを与えられていないため、オンライン授業に移行できる学校は少ないようです。

YES International Schoolは先進教育が「売り」なので、緊急事態宣言が出るかなり前の3月半ばから、専門家による数理シミュレーションを分析しつつ、オンライン授業への完全移行を準備してきました。

とはいえ、数理シミュレーションの予測は、使うデータや数式によって、微妙に結果が異なります。現在、北海道大学西浦教授によるシミュレーションでは、人と人との接触を8割減らせば、いったん感染者数が収束するとされています。しかし、たとえば横浜市立大学佐藤教授(データサイエンス)によるシミュレーションでは、8割減では再び感染者数が増加に転じ、98%減にしないと収束しないとされています。
西浦教授のシミュレーションでは、いったん収束した後、再びクラスター追跡をする対策を考えているようなので、佐藤教授とは「ゴール」が異なるのかもしれません。いずれにしろ、数理モデルによる予測にも幅があり、判断が難しいのです。

私は理論物理学専攻だったので、いわゆる数学屋です。

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